特許

J-GLOBAL ID：200903032022577616

アルカリ蓄電池用の活性ニッケル混合水酸化物-カソード材料及びその製造方法

発明者： ペーター ボイアーライン ,  ベルント シュルトハイス ,  ヴォルフガング ライヒェル ,  ハインツ シェルツベルク
出願人/特許権者： ヴァルタ オートモーティヴ システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
代理人 (5件)： 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-540514
公開番号（公開出願番号）：特表2006-515950
出願日： 2003年09月26日
公開日（公表日）： 2006年06月08日
要約：

アルカリ蓄電池中に使用するための活性ニッケル混合水酸化物-カソード材料は、特別な複峰性の粒度分布を有し、この粒度分布によりニッケル混合水酸化物-カソード材料の良好な特性が達成される。ニッケル混合物水酸化物材料の製造は、特に有利に、組み込まれた浄化区域を有するループ型反応器の連続的沈殿プロセスで行う。

請求項（抜粋）：

アルカリ蓄電池中に使用するための複峰性の粒度分布を有するニッケル混合水酸化物-カソード材料において、レーザー粒子分析から導き出された、主集団の質量に基づく粒度分布の中央値は5μm〜25μmであり、同じ方法で測定された、副集団の質量に基づく粒度分布の中央値は0.3〜3μmにあり、主集団の質量割合が70〜96質量%であることを特徴とする、複峰性の粒度分布を有するニッケル混合水酸化物-カソード材料。

IPC (2件)：

H01M 4/52 ,  H01M 4/32

FI (2件)：

H01M4/52 ,  H01M4/32

Fターム (16件)：

5H050AA02 ,  5H050AA08 ,  5H050CA03 ,  5H050CA04 ,  5H050DA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA12 ,  5H050GA27 ,  5H050GA29 ,  5H050HA01 ,  5H050HA04 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07 ,  5H050HA10 ,  5H050HA14 ,  5H050HA20

引用特許：

審査官引用 (4件)

• アルカリ蓄電池正極活物質用水酸化ニッケル粉末及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-107842   出願人：堺化学工業株式会社
• 水酸化ニッケルの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-179247   出願人：日本重化学工業株式会社
• アルカリ蓄電池用非焼結式ニッケル正極およびその製造方法ならびにそれを用いたアルカリ蓄電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-377880   出願人：松下電器産業株式会社
• アルカリ蓄電池用非焼結式ニッケル正極およびその製造方法ならびにそれを用いたアルカリ蓄電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-379292   出願人：松下電器産業株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 電子とイオンの機能化学シリーズ, 20010625, Vol.1, P.80〜85