特許
J-GLOBAL ID:200903032022671493

ヘム曲げ性および焼付け硬化性に優れたアルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-030856
公開番号(公開出願番号):特開2003-231955
出願日: 2002年02月07日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】【課題】 ヘム曲げ性および焼付け硬化性に優れたアルミニウム合金板の製造方法を提供する。【解決手段】 質量%で、Mg:0.3〜0.7%、Si:0.7〜1.5%を含有し、残部はAlおよび不可避不純物よりなるアルミニウム合金を、熱間圧延および冷間圧延によって所望の板厚の圧延板とし、480〜580°Cの温度で5分以下の溶体化処理を行ってから10°C/s以上の冷却速度で60〜120°Cの範囲の温度まで冷却する第1段冷却を行い、第1段冷却直後から40°Cまでを下記の式:(0.0178T-1.289)<log(R)<1 (ただし、R:第2段冷却の平均冷却速度(°C/h)、T:第1段冷却終了温度(°C)、logは常用対数)に従う第2段冷却を行い、さらに、5°C/s以上の昇温速度で180〜280°Cの範囲内の温度で60秒以下保持する熱処理を行ってから5°C/s以上の冷却速度で冷却するヘム曲げ性および焼付硬化性に優れたアルミニウム合金板の製造方法。
請求項(抜粋):
質量%で、Mg:0.3〜0.7%、Si:0.7〜1.5%を含有し、残部はAlおよび不可避不純物よりなるアルミニウム合金を、熱間圧延および冷間圧延によって所望の板厚の圧延板とし、480〜580°Cの温度で5分以下の溶体化処理を行ってから10°C/s以上の冷却速度で60〜120°Cの範囲の温度まで冷却する第1段冷却を行い、第1段冷却直後から40°Cまでを下記の式:(0.0178T-1.289)<log(R)<1 (ただし、R:第2段冷却の平均冷却速度(°C/h)、T:第1段冷却終了温度(°C)、logは常用対数である)に従う第2段冷却を行い、さらに、5°C/s以上の昇温速度で180〜280°Cの範囲内の温度で60秒以下保持する熱処理を行ってから5°C/s以上の冷却速度で冷却することを特徴とするヘム曲げ性および焼付硬化性に優れたアルミニウム合金板の製造方法。
IPC (11件):
C22F 1/043 ,  C22C 21/02 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 672 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 692
FI (14件):
C22F 1/043 ,  C22C 21/02 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 630 Z ,  C22F 1/00 672 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 686 B ,  C22F 1/00 691 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 692 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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