特許
J-GLOBAL ID:200903032053669071

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-081822
公開番号(公開出願番号):特開2002-354832
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 入力電圧と出力電圧との位相ずれによる入力側における過電流の流入を防止する遮断回路内のスイッチング手段として、応答速度の遅いスイッチング手段を用いた場合でも、電力変換回路を過電流から保護することができる電力変換装置を提供する。【解決手段】 遮断回路2内には、半導体スイッチング素子と比べて応答速度が遅いスイッチング手段を用いる。過電流検出回路3により入力電流が過電流になったか否かを検出する。過電流検出回路3が過電流を検出している間、指令入力阻止回路4はドライブ信号発生回路5に瞬時電流制御信号及び瞬時電圧制御信号が入力されるのを阻止する。過電流が流れている期間が長くなると、遮断回路2が動作して遮断状態となる。
請求項(抜粋):
一方向への導通制御が可能なスイッチング素子と前記スイッチング素子に逆並列接続されたダイオードとからなるスイッチング回路が複数個直列に接続されて構成された第1のスイッチ群と、前記第1のスイッチ群と同様に構成された第2及び第3のスイッチ群と、コンデンサとが並列に接続されてなる電力変換回路と、前記第1のスイッチ群の中間点と交流電源の二つの入力端の一端との間に配置されたリアクトルと、直流電圧指令値に基づいて瞬時電流制御信号を出力する瞬時電流制御系と、出力電圧指令値に基づいて瞬時電圧制御信号を出力する瞬時電圧制御系と、前記瞬時電流制御信号及び瞬時電圧制御信号を入力として、前記電力変換回路の前記第1乃至第3のスイッチ群を構成する複数の前記スイッチング素子に所定のタイミングでドライブ信号を与えて、コンバータ動作とインバータ動作とを前記電力変換回路に行わせるドライブ信号発生回路と、前記交流電源の前記二つの入力端の一端と前記リアクトルとの間に接続され、前記交流電源から過電流が流入すると遮断状態になって前記交流電源からの前記交流電圧の印加を阻止する遮断回路とを具備し、前記遮断回路が半導体スイッチング素子と比べて応答速度が遅いスイッチング手段を用いて構成されている電力変換装置であって、前記第1のスイッチ群の中間点に流れ込む交流電流を測定する電流検出器と、前記電流検出器の出力に基づいて前記過電流が流れたことを検出する過電流検出回路と、前記過電流検出回路が前記過電流が流れていることを検出している期間、前記ドライブ信号発生回路に前記瞬時電流制御信号及び瞬時電圧制御信号が入力されるのを阻止する指令入力阻止回路とを更に備えていることを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/12
FI (2件):
H02M 7/48 M ,  H02M 7/12 H
Fターム (24件):
5H006CA01 ,  5H006CB01 ,  5H006CC01 ,  5H006CC02 ,  5H006CC08 ,  5H006DB01 ,  5H006DC02 ,  5H006DC05 ,  5H006FA02 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC01 ,  5H007CC03 ,  5H007CC12 ,  5H007DA06 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA04 ,  5H007FA03 ,  5H007FA12 ,  5H007FA17 ,  5H007FA19
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-272719   出願人:三菱電機株式会社
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-045964   出願人:三菱電機株式会社
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-333382   出願人:サンケン電気株式会社

前のページに戻る