特許
J-GLOBAL ID:200903032099770389

改良された電池の再充電および給電構成を備えた移植可能な装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-504915
公開番号(公開出願番号):特表2001-511409
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】神経刺激装置や蝸牛インプラントシステムなどの移植可能なシステム(10)は、改善された再充電および寿命の特性を有する内部電池(14)を含む。電池(14)は、インプラントのケース(12)内に収容され、第1および第2の電極板(24)を有する。各電極板は、極板の表面区域の大部分を横切って延びる複数のスリット(26)を有する。電極板中のスリットは、外部交流磁場によって極板中に誘導される渦電流の大きさを減少させ、電池の再充電時間をより短くすることができる。別法として、電極板を巻いて螺旋構成とし、その螺旋の平面内で電極板が小さな断面積を有し、閉じた電流ループを有さないようにする。さらに、インプラント装置は、抵抗率の高い材料から形成されたケース(12)中に収容され、このインプラント装置中に含まれる回路は、渦電流による過熱を引き起こすことになる大きな渦電流を防止するように構成される。予備のオプションとして、インプラント装置の回路(16)には、任意選択で、内部電池(14)を充電するために使用されたコイル(22)にエネルギーを誘導結合する外部電池(15)から給電することもできる。移植可能なシステムは、第1(152、112′)および第2(154、162)の移植可能なケースに分割することができ、これらはそれぞれ電気回路をその中に有し、一方だけが充電式電源をその中に有し、修理または改良を目的とする後の交換を容易にする。2つのケースは、システムの使用中には互いに結合される。結合は、近接システム(160)を使用して磁気的に、または有線システム(150)を使用して脱着可能な電気ケーブルによって達成される。有線システムの一実施形態では、電力は3相伝送方式を使用して一方のインプラントケースからもう一方に伝達される。
請求項(抜粋):
ケース(12)と、 所望の刺激/感知機能を供給する電気回路(16)と、 外部交流磁場によって誘導された電力を受ける再充電手段(22)と、 ケース内に収容され、再充電手段および電気回路に結合された電池(14)とを含むインプラントシステム(10)。
IPC (5件):
A61F 11/00 315 ,  A61F 2/02 ,  A61F 2/18 ,  A61N 1/378 ,  H02J 7/00 301
FI (5件):
A61F 11/00 315 ,  A61F 2/02 ,  A61F 2/18 ,  A61N 1/378 ,  H02J 7/00 301 D
Fターム (9件):
4C053KK02 ,  4C053KK10 ,  4C097AA29 ,  4C097BB01 ,  4C097BB06 ,  4C097CC20 ,  5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003GB08
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る