特許
J-GLOBAL ID:200903032163185576

インクジェット記録ヘッド、液滴吐出方法及びインクジェット記録ヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畑 泰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205214
公開番号(公開出願番号):特開2001-030489
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 クロストークをなくすことにより印字品質が優れ、また、圧力室内インクへの圧力伝達効率が改善されることにより、低電力化・低コスト化を可能にする。【解決手段】 本発明のインクジェット記録ヘッドは、インク滴を吐出するノズルとインクを供給する供給口が連通し振動板と側壁とを含む部材により囲まれ形成された圧力室を複数有し、その各々の圧力室に対して前記振動板に一端が接続された第1の圧電素子と、この第1の圧電素子と並んで配置され前記側壁に一端が接続された第2の圧電素子を有し、前記第1の圧電素子の他端と前記第2の圧電素子の他端は、一つおきに接続されておりその間の一つおきは分離されている。
請求項(抜粋):
少なくともインク液滴を吐出するノズル部を有する第1の壁部、振動可能に構成された第2の壁部及び当該第1と第2の壁部に当接して内部に閉鎖状の空間部を形成する側壁部とで構成された圧力室であって、且つ当該内部閉鎖空間部にインク液が供給されるインク液供給手段が設けられている圧力室が、複数個互いに連接されてなるインクジェット記録ヘッドに於いて、当該個々の圧力室に対して、当該第2の壁部に於ける振動可能部位と振動不可能部位若しくは当該側壁部の一部とに個別に、圧電素子が当接せしめられているインクジェット記録ヘッドであり、当該第2の壁部に於ける振動可能部位に当接されている第1の圧電素子の当該第2の壁部に於ける振動可能部位に当接されている端部とは反対側の端部と、当該第2の壁部に於ける振動不可能部位若しくは当該側壁部の一部に当接されている第2の圧電素子に於ける当該第2の壁部に於ける振動不可能部位若しくは当該側壁部の一部に当接されている端部とは反対側の端部とは、互いに連接せしめられ、然も、当該1の圧力室に設けられた当該連接状態の第1と第2の圧電素子の組は、他の圧力室に設けられた他の連接状態の第1と第2の圧電素子の組とは独立して構成されている事を特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (11件):
2C057AF40 ,  2C057AF52 ,  2C057AG40 ,  2C057AG44 ,  2C057AG53 ,  2C057AG59 ,  2C057AP14 ,  2C057AP22 ,  2C057AP75 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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