特許
J-GLOBAL ID:200903032184409628

画像上の位置判読装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-133403
公開番号(公開出願番号):特開平11-331831
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 航空機から地上を撮影した画像上に発見した災害の発生位置を、別途表示している地図画面上のどこに相当するのかを見つける作業は、画面を何度も繰返し見て確認しなければならない、熟練を要する、画面を記憶していなければならないなど、リアルタイムに行うことは到底不可能であるため、ビデオ画面を再生して行うなどリアルタイム性に欠ける作業となり、効率が悪かった。【解決手段】 航空機1搭載のテレビカメラ21による地上の撮影と同時に、搭載したGPS22でヘリコプタ1の位置を刻々と測定する。このGPS22の位置情報に基づき、前記カメラ21による撮影画像の再生32と同時に、撮影している地域を含む地図を表示35し、この地図画面35上に現在撮影中のカメラの画面の範囲51を画枠計算手段43により計算して表示する。人がテレビ画面32上で災害位置13をマウスでクリックすると、この位置13に相当する地点が地図画面上にマーク53される。
請求項(抜粋):
航空機に搭載され常に鉛直下方を撮影してテレビ画像情報を出力するテレビカメラと、この航空機に搭載され前記テレビカメラの撮影に同期してこの航空機の高度、向きを含む位置情報を出力するGPSと、前記テレビ画像情報と前記位置情報を受信して前記テレビ画像の表示と、前記位置情報をもとにあらかじめ記憶している地図データから現在位置を含む地図データの選択、地図画像の表示とを行う画像表示手段とを有する画像上の位置判読装置であって、前記テレビ画像上で任意地点を指定する位置入力手段と、前記テレビカメラの画角にもとづく前記地図画像上の画枠を計算し、前記地図画像上に前記入力された任意地点とともに、この画枠をリアルタイムに表示する画枠計算手段とを有することを特徴とする画像上の位置判読装置。
IPC (4件):
H04N 7/18 ,  G01S 5/14 ,  G09B 29/00 ,  H04N 5/225
FI (4件):
H04N 7/18 U ,  G01S 5/14 ,  G09B 29/00 F ,  H04N 5/225 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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