特許
J-GLOBAL ID:200903032187853898
車両用操舵装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-286250
公開番号(公開出願番号):特開2004-122827
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】転舵比を可変する転舵比可変システム(VGRS)や操舵部材と転舵輪との間の機械的なリンクを断つステア・バイ・ワイヤ・システム(SBWS)では、アクチュエータに異常が生じたときに対するフェールセーフ対策が重要である。【解決手段】反力付与機構21、伝達力調整機構6及び転舵機構4の何れか、例えば反力用アクチュエータ22及び伝達力調整用アクチュエータ20が故障すると、反力制御部31による反力制御及び伝達力調整部32による伝達力調整制御を中止する。遊星ギヤ機構14のうちのリングギヤ18をプランジャ25によって回転不能に拘束することで、操舵部材2と転舵輪9との機械的な連結(リンク)を達成する。転舵制御部33が通常の電動パワーステアリング装置における操舵補助制御と同様にして転舵用アクチュエータ12を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
転舵輪を転舵させるためのアクチュエータを含む転舵機構と、
操舵部材に操舵反力を与えるためのアクチュエータを含む反力付与機構と、
操舵部材又は転舵輪の少なくとも一方へ付与する伝達力を調整するためのアクチュエータを含み、転舵機構と反力付与機構の間に配置される伝達力調整機構と、
転舵機構のアクチュエータを制御するための転舵制御部と、
反力付与機構のアクチュエータを制御するための反力制御部と、
伝達力調整機構のアクチュエータを制御するための伝達力制御部と、
転舵制御部、反力制御部及び伝達力制御部を統括制御する主制御部と、
車両の操向の制御に関連する情報を検出する車両状態検出手段と、
転舵機構、反力付与機構及び伝達力調整機構の少なくとも一つの異常を検出するための異常検出手段と、
車両状態検出手段及び異常検出手段の出力信号を主制御部、転舵制御部、反力制御部及び伝達力制御部のそれぞれに入力するための互いに独立した複数の信号入力手段とを備え、
異常検出手段によって何れかの機構の異常が検出されると、転舵制御部、反力制御部及び伝達力制御部のうち、異常検出手段によって異常が検出された機構のアクチュエータに対応する制御部による制御が中止され、残りの制御部が対応する機構の制御を実施することを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (3件):
B62D6/00
, B62D5/04
, B62D5/22
FI (3件):
B62D6/00
, B62D5/04
, B62D5/22
Fターム (23件):
3D032CC34
, 3D032DA03
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DB20
, 3D032DC31
, 3D032DD03
, 3D032DE20
, 3D032EB05
, 3D032EB12
, 3D032EB30
, 3D032EC22
, 3D032EC29
, 3D032EC31
, 3D032GG01
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA17
, 3D033CA21
, 3D033CA31
, 3D033JB16
, 3D033JB19
, 3D033MA00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車両用操舵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-347081
出願人:光洋精工株式会社
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車両用操舵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-034828
出願人:トヨタ自動車株式会社
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自動車用舵取り装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2003-556282
出願人:ツェットエフレンクジステメゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
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