特許

J-GLOBAL ID：200903032192697144

レールの支持構造

発明者： 大久保 敏雄 ,  坂井 邦久 ,  長藤 敬晴 ,  阿部 則次 ,  石倉 克之 ,  越野 佳孝 ,  山田 勝信 ,  石川 敏明 ,  福井 義弘 ,  井手 寅三郎 ,  清水 敬二
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社 ,  財団法人鉄道総合技術研究所 ,  西日本旅客鉄道株式会社 ,  清水 敬二
代理人 (1件)： 石原 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-302650
公開番号（公開出願番号）：特開平10-140502
出願日： 1996年11月14日
公開日（公表日）： 1998年05月26日
要約：

【要約】【課題】 レールを枕木または軌道スラブ上に弾性的に支持する構造を耐久性、敷設作業性よく構成したレールの支持構造を提供する。【解決手段】 枕木または軌道スラブに相当するコンクリート板5上に、タイプレート2、軌道パッド3、軌道パッキン4を配設し、軌道パッキン4上にレール1が載置され、レール1は締結装置によりコンクリート板5に締結される。軌道パッド3はゴム材質により形成され、レール1に加わる振動を緩和させる。軌道パッキン4はその下垂部4aで軌道パッド3及びタイプレート2を挟持するので、軌道パッド3や軌道パッキン4の横ずれや離脱を防止し、レール載置面4bはレール1との摩擦が所定値以下になるよう形成される。軌道パッド3とタイプレート2との間に薄板6を挿入することにより、レール1の高さ調整ができる。

請求項（抜粋）：

コンクリート軌道スラブ又は枕木等のレール支承体上にタイプレート、軌道パッド、軌道パッキン、レールの順に配置してレールの支持構造が構成されてなり、前記軌道パッドが弾性材料により形成され、前記軌道パッキンが前記タイプレート及び軌道パッドのレール敷設方向の両側面を挟持する下垂部を両側に備えると共に、前記レールの載置面が所定の静摩擦係数以下となるように形成されてなることを特徴とするレールの支持構造。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 軌道パッド
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-054802   出願人：東日本旅客鉄道株式会社, ヤマハ東北株式会社
• 特開昭55-023203
  
• 特開昭55-023203