特許
J-GLOBAL ID:200903032212143256
眼球運動解析方法、眼球運動表示診断装置及び個人診断ファイルを記録した記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030277
公開番号(公開出願番号):特開平11-225967
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】眼球の画像のみから、コンピュータを用いて眼球の角速度を簡単かつ迅速に算出して眼球運動を定量的に観察できる解析方法と、その解析方法によって得られた観察データを、診断用データとして作成する表示診断装置、作成された診断データを個人診断ファイルとして記録した記録媒体を提供する。【解決手段】眼球画像を解析する方法では、所定の周期でサンプリングした眼球画像に、所定の画像処理を行うことによって、眼球の角度位置データEPを算出してから、角速度データEVを算出し、その角速度データEVに所定の演算処理して、急速相の角速度データEV(b)を除去し、その後はズムージング処理を施して、眼球運動における緩除相の連続した角速度データEV(a)を抽出している。
請求項(抜粋):
頭部に所定の運動刺激を与えながら撮影した眼球の動きを予め記録した記録媒体より、眼球画像を読み出して、所定の画像処理を行うことによって、眼球の角度位置データを算出するついで、この算出された角度位置データを微分して、眼球の角速度データを算出するついで、この眼球の角速度データを平滑処理して眼球の角速度参照データを算出するついで、眼球の角速度データと、眼球の角速度参照データとの差分を逐次算出し、その差分が所定のしきい値を越えたデータを急速相の角速度データとして抽出するとともに、眼球の角速度データのうち、急速相のデータが除去されたデータを、平滑化処理し補完することによって、眼球運動における緩除相の角速度データを抽出することを特徴とする眼球運動解析方法。
IPC (3件):
A61B 3/113
, A61B 10/00
, G06T 1/00
FI (3件):
A61B 3/10 B
, A61B 10/00 W
, G06F 15/62 390 Z
引用特許: