特許
J-GLOBAL ID:200903032234312914

イヤホン一体型アンテナ及び携帯型無線電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-318878
公開番号(公開出願番号):特開2005-086701
出願日: 2003年09月10日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 人体の影響を抑制し広帯域の放送電波等を安定して受信する。【解決手段】 平衡伝送モードを不平衡伝送モードにインピーダンス変換するバラン27の平衡伝送モード側に異なる周波数帯域の受信特性を有し波長短縮化が図られて略同一長とされた第1ループアンテナ線路6と第2ループアンテナ線路7を接続する。第1ループアンテナ線路6と第2ループアンテナ線路7は、高周波信号の伝送線路とともに、イヤホン13,14に音声信号を伝送する音声伝送線路としても機能する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
平衡伝送モードを不平衡伝送モードにインピーダンス変換するバランと、 上記バランの平衡伝送モード側の端子に両端を接続され、第1周波数帯域の電波に対する共振特性を有する第1ループアンテナ線路と、 上記バランの平衡伝送モード側の端子に両端を接続され、上記第1周波数帯域の電波よりも低周波数帯域の第2周波数帯域の電波に対する共振特性を有しかつインダクタンス装荷により波長短縮化が図られて上記第1ループアンテナ線路と略同一の線路長とされた第2ループアンテナ線路と、 一端側をそれぞれ音声信号出力源と接続されるとともに、他端側を上記バランに対して第1音声信号遮断素子又は第2音声信号遮断素子を介して接続された上記第1ループアンテナ線路又は上記第2ループアンテナ線路のいずれか一方のループアンテナ線路に対して第1高周波信号遮断素子又は第2高周波信号遮断素子を介してそれぞれ接続され、当該各一方のループアンテナ線路にそれぞれ音声信号を供給する第1音声信号伝送線路及び第2音声信号伝送線路と、 上記各一方のループアンテナ線路に対して上記バランとの接続部からそれぞれ所定の長さ位置において第3高周波信号遮断素子又は第4高周波信号遮断素子を介して分岐されるとともに、第1イヤホン又は第2イヤホンとそれぞれ接続されかつこれら各イヤホンから第5高周波信号遮断素子又は第6高周波信号遮断素子を介して他方のループアンテナ線路とそれぞれ接続された第1イヤホン線路及び第2イヤホン線路と、 上記各他方のループアンテナ線路から分岐されて上記バランの平衡伝送モード側の端子の近傍においてそれぞれ第7高周波信号遮断素子及び第8高周波信号遮断素子を介してグランドと接続された第1グランド線路及び第2グランド線路とから構成され、 上記第1ループアンテナ線路と上記第2ループアンテナ線路とが、上記第1音声信号伝送線路又は上記第2音声信号伝送線路の接続部と上記第1イヤホン線路又は上記第2イヤホン線路との分岐・接続部を介して上記第1グランド線路又は上記第2グランド線路との分岐部との間で、それぞれ高周波信号の伝送線路とともに音声信号の伝送線路を構成することを特徴とするイヤホン一体型アンテナ。
IPC (6件):
H01Q1/24 ,  H01Q1/44 ,  H01Q1/46 ,  H04B1/08 ,  H04M1/02 ,  H04N5/44
FI (6件):
H01Q1/24 C ,  H01Q1/44 ,  H01Q1/46 ,  H04B1/08 Z ,  H04M1/02 C ,  H04N5/44 Z
Fターム (17件):
5C025AA21 ,  5C025BA18 ,  5J046AA02 ,  5J046AB11 ,  5J046SA04 ,  5J046TA05 ,  5J047AA02 ,  5J047AB11 ,  5J047EF05 ,  5J047FD05 ,  5K016BA06 ,  5K016BA14 ,  5K016CA03 ,  5K016CC03 ,  5K023AA07 ,  5K023EE04 ,  5K023LL05
引用特許:
出願人引用 (9件)
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