特許
J-GLOBAL ID:200903032240724191

プロセス実行情報採取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284657
公開番号(公開出願番号):特開平8-147199
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】プロセス実行情報を採取し出力するプロセス実行情報採取装置に関し,測定対象の再翻訳/再結合を行うことなく,動的ライブラリ関数の実行回数や実行時間等の必要な情報のみを取得することができ,また測定を行わない場合の性能劣化を非常に小さくすることを目的とする。【構成】動的リンカ10においてカーネル45からの通知情報を判定することにより,実行情報を採取する場合に,情報採取用ライブラリ20をマップして実行情報採取部22を所定の時間毎に起動するようにする。また,動的ライブラリの結合時に用いられるリンク用テーブル32のエントリ情報を,関数実行トレース部23を呼び出すように書き換え,2回目以降の動的ライブラリ関数の呼び出し時には,関数実行トレース部23を経由して関数を呼び出すようにする。
請求項(抜粋):
主ロードモジュールと,動的ライブラリと,プロセス実行時に動的ライブラリの結合処理を行う動的リンカとを備えた情報処理システムにおけるプロセス実行情報採取装置において,プログラムカウンタの値を採取し,プログラムカウンタの値に応じてそれが示すアドレスが何回採取されたかをカウントする実行情報採取部と,前記動的リンカにより呼び出され,前記実行情報採取部を所定の時間ごとに起動する設定を行う初期処理部と,前記実行情報採取部で採取した情報および測定対象に関する主ロードモジュールおよび動的ライブラリの命令テキスト部のアドレス情報を所定のメモリ,記憶装置または出力装置に出力する採取情報出力部とを備えたことを特徴とするプロセス実行情報採取装置。
引用特許:
出願人引用 (8件)
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