特許
J-GLOBAL ID:200903032250988944
液体スラグを脱クロムおよび脱ニッケルする方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-554490
公開番号(公開出願番号):特表2003-520900
出願日: 2001年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】本発明は、液体スラグを金属浴、特にFe浴上に装荷し、炭素または炭素含有体と接触させて還元することにより、液体スラグからクロムおよび/またはニッケルを除去する方法に関する。金属浴中に炭素を導入することによりスラグ中のクロム酸化物量およびニッケル酸化物量を0.8質量%〜0.2質量%の範囲にまで低下させる。スラグ中のクロム酸化物量が所定値に達した時点で、更に高い還元ポテンシャルを持つ還元剤、例えばAl、Ca、Si、Fe-SiまたはCa-Siを添加し、クロム酸化物量およびニッケル酸化物量を0.15質量%以下、望ましくは0.08質量%以下にまで低下させる。
請求項(抜粋):
金属浴、特に鉄浴上に液体スラグを装荷し、炭素または炭素含有材を供給してこのスラグを還元する際に、液状のスラグまたはスラグ混合物を脱クロムおよび/または脱ニッケルする方法において、金属浴への炭素の供給をスラグのクロム酸化物および/またはニッケル酸化物の含有量が0.8質量%〜0.2質量%に低下するまで行い、スラグのクロム酸化物含有量が所定範囲に達した時点で、更に還元ポテンシャルの高い還元剤、例えばAl、Ca、Si、Fe-SiまたはCa-Siを添加することによりクロム酸化物および/またはニッケル酸化物の含有量を0.15質量%以下、望ましくは0.08質量%以下にすることを特徴とする方法。
IPC (2件):
C22B 7/04 ZAB
, C21C 5/36
FI (2件):
C22B 7/04 ZAB A
, C21C 5/36
Fターム (12件):
4K001AA28
, 4K001BA12
, 4K001DA01
, 4K001GA06
, 4K001HA01
, 4K001HA02
, 4K070AB11
, 4K070AC07
, 4K070BC01
, 4K070BC07
, 4K070BC12
, 4K070EA02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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特公昭46-010762
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特開昭47-042313
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特公昭49-024325
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