特許
J-GLOBAL ID:200903032280754069

免疫応答の予想アッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-571249
公開番号(公開出願番号):特表2002-525601
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】本発明は、1種またはそれ以上の抗原または1種もしくはそれ以上の抗原をコードする核酸分子を含有するワクチン組成物のT細胞応答を刺激する能力のインビトロ測定方法に関する。一態様では、該方法は、(1)培養抗原提示細胞を、ワクチン組成物群から選ばれたワクチン組成物と接触させる工程、それにより1種もしくはそれ以上の抗原または核酸分子が抗原提示細胞により取り込まれ、処理される場合、1種またはそれ以上の処理された抗原が生じる;(2)T細胞が1種またはそれ以上の処理された抗原に応答するのに充分な条件下で抗原提示細胞をT細胞と接触させる工程;(3)T細胞が1種またはそれ以上の処理された抗原に応答するか否かを調べる工程;それにより、T細胞が1種またはそれ以上の処理された抗原に応答する場合、ワクチン組成物はT細胞応答を刺激する;(4)(1)(2)および(3)の工程を、該群のワクチン組成物のそれぞれを用いて繰り返すことにより、T細胞応答を刺激するワクチン組成物を同定する工程;ならびに、1種またはそれ以上のワクチン組成物がT細胞応答を刺激する場合は;(5)1種もしくはそれ以上の動物および/またはヒト被験体における評価のために、T細胞応答を刺激する少なくとも1種のワクチン組成物を選択する工程を含む。
請求項(抜粋):
(a)培養抗原提示細胞をワクチン組成物と接触させる工程、それにより1種もしくはそれ以上の抗原または核酸分子が抗原提示細胞により取り込まれ、処理される場合、1種またはそれ以上の処理された抗原が生じる;(b)T細胞が処理された抗原に応答するのに充分な条件下で抗原提示細胞をT細胞と接触させる工程;および(c)T細胞が処理された抗原に応答するか否かを調べる工程;それにより、T細胞が処理された抗原に応答する場合、ワクチン組成物がT細胞応答を刺激する能力を有する;ならびに、ワクチン組成物がT細胞応答を刺激する能力を有する場合は;(d)1種もしくはそれ以上の動物またはヒト被験体においてワクチン組成物を評価する工程;を含み、ワクチン組成物が、1種またはそれ以上の抗原あるいは1種もしくはそれ以上の抗原をコードする1種またはそれ以上の核酸分子を含有する、ワクチン組成物のT細胞応答を刺激する能力の評価方法。
IPC (3件):
G01N 33/50 ,  C12Q 1/02 ,  G01N 33/15
FI (3件):
G01N 33/50 Z ,  C12Q 1/02 ,  G01N 33/15 Z
Fターム (8件):
2G045AA40 ,  2G045FB03 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR77 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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