特許
J-GLOBAL ID:200903032296472500

アナログ文書を用いたデジタル認証

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-547766
公開番号(公開出願番号):特表2002-514857
出願日: 1999年04月29日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】デジタル表現のセキュリティ、およびデジタル表現から作成されたアナログフォームのセキュリティを保護する方法。この方法は、デジタル表現とデジタル表現とから作成されたアナログフォームとの両方を認識できる方法と、透かし自体が読み取られたときに実行できるプログラムコードを含む活性透かしと、透かしを読み取り、透かしを含むデジタル表現に関する情報と共にメッセージを送信する透かしエージェントとを含む。認証方法は、意味情報を使用して認証情報を作成する。意味情報と認証情報は共に、デジタル情報からアナログフォームが作成されるときに存続する。一実施例では、意味情報は英数字であり、認証情報は、デジタル表現に埋め込まれた透かしに含まれるか、あるいはバーコードとして表される。活性透かしを用いる場合、この透かしはプログラムコードを含む。透かし読取り装置が透かしを読み取ったときに、透かしはこのプログラムコードを実行させることができる。活性透かしの一応用例では、文書が使用されたときにメッセージを送信する文書が作成される。透かしエージェントは、ネットワーク内のノードまたは複写機などの装置に永続的に存在するか、あるいは1つのネットワークから別のネットワークに移動することができる。装置またはノードにおいて、透かしエージェントは、ノードまたは装置に存在するデジタル表現が、透かしエージェントに関係する透かしの入ったデジタル表現であるかどうかを調べるコードを実行する。次いで、透かしエージェントは、デジタル表現を調べた結果を報告するメッセージを送信する。透かしが活性である場合、エージェントと活性透かしは協働することができ、エージェントは、活性透かしに含まれるコードの一部またはすべてを実行させることができる。
請求項(抜粋):
デジタル表現に認証情報を付加する装置であって、 デジタル表現から作成されるアナログフォームに保存される認証情報を、デジタル表現中の意味情報を使用して作成する認証装置と、 意味情報の意味が変更されないように認証情報をデジタル表現に埋め込む埋込み装置とを備える装置。
IPC (3件):
H04N 1/387 ,  G06F 12/14 320 ,  G09C 5/00
FI (3件):
H04N 1/387 ,  G06F 12/14 320 A ,  G09C 5/00
Fターム (9件):
5B017AA07 ,  5B017BA07 ,  5B017BB09 ,  5B017CA16 ,  5C076AA14 ,  5C076BA06 ,  5J104AA08 ,  5J104AA14 ,  5J104PA14
引用特許:
審査官引用 (10件)
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