特許
J-GLOBAL ID:200903032305358953

モータ制御装置、制御方法及び制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-086427
公開番号(公開出願番号):特開2008-245486
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】ロータに組み込まれた永久磁石の温度を推定し、推定された磁石温度に基づいてモータを制御するモータ制御装置を提供する。【解決手段】ステータコイルの温度は、温度センサ14にて検出され、ステータコイル温度アンプ21により増幅されて、車両制御部23へ伝えられる。また、ステータ外周を冷却するモータ冷却油17は、ステータコイル16のエンドコイル部に沿ってステータコイル16を冷却する。ステータコイル16によって昇温したモータ冷却油の温度は、温度センサ15によって検出され、モータ冷却油温度アンプ22を介して車両制御部23へ同様に伝えられる。車両制御部23は、モータ冷却油温度及びステータコイル温度を入力として、モータ冷却油と、ステータコイルとロータ磁石の熱モデル(温度、発熱量、熱抵抗との関係)と、に基づいてロータ磁石温度を推定し、モータ制御部24に制御指示を送る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
永久磁石を有するロータの同心円状外側に、ステータコイルを有するステータを、配置したモータを作動させ、永久磁石の温度を推定する磁石温度推定手段と、推定された磁石温度に基づいてモータを制御する制御手段と、を含むモータ制御装置において、 モータには、 冷却液によってステータ外周を冷却する冷却手段と、 冷却液の液温度を検出する液温検出手段と、 ステータコイルの温度を検出するコイル温度検出手段と、 が設けられ、 磁石温度推定手段は、 冷却液とステータコイルとの間の熱抵抗と、ステータコイルと永久磁石との間の熱抵抗と、の比である熱抵抗比と、ステータコイルと永久磁石との発熱比と、を予め求め、 モータ運転時には、ステータコイル温度と、冷却液の液温度と、発熱比と、熱抵抗比と、に基づいて磁石温度を演算により求めることを特徴とするモータ制御装置。
IPC (1件):
H02P 27/06
FI (1件):
H02P7/63 303V
Fターム (6件):
5H505AA16 ,  5H505CC04 ,  5H505DD08 ,  5H505EE51 ,  5H505JJ04 ,  5H505LL46
引用特許:
出願人引用 (3件)

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