特許
J-GLOBAL ID:200903032369892392

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-342234
公開番号(公開出願番号):特開2004-178902
出願日: 2002年11月26日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】燃料電池システムにおいて、燃料電池を安定的に作動させるとともに、低温環境下においても安定した燃料電池の起動性が得られるようにする。【解決手段】空気経路20、21を流通する空気のエネルギを動力源として作動するエジェクタポンプ40にて、水素経路30、34内の流体を吸引することにより、燃料電池10への水素供給量が少ないときや燃料電池10への水素供給が絶たれているときでも、窒素等の不純物や生成水を含む水素経路30、34内の流体を吸引することができるため、燃料電池10を安定的に作動させることができる。また、吸引した水素経路30、34内の流体を酸素極に導入することにより、吸引した流体中の水蒸気成分によって電解質膜を加湿し、さらに、吸引した流体中の水素成分の触媒反応に伴って発生する反応熱と水によって暖機および加湿を行い、それらの相乗効果によって燃料電池10の起動性を向上させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素と酸素との化学反応により電気エネルギを発生させる燃料電池(10)と、前記燃料電池(10)に水素を供給する水素供給装置(31)と、前記燃料電池(10)に供給される水素が流通する水素経路(30、34)と、前記燃料電池(10)に空気を供給する空気供給装置(22)と、前記燃料電池(10)に供給される空気が流通する空気経路(20、21)とを有する燃料電池システムにおいて、 前記空気経路(20、21)を流通する空気のエネルギを動力源として作動して前記水素経路(30、34)内の流体を吸引する流体式ポンプ(40、70)を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (4件):
H01M8/04 X ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 N ,  H01M8/04 Y
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027MM01 ,  5H027MM08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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