特許
J-GLOBAL ID:200903032389619293

駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-311737
公開番号(公開出願番号):特開2009-135840
出願日: 2007年11月30日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】複数の電気信号の伝送に際して生じるノイズを抑えつつ、更なる構造の簡易化とコンパクト化を図ることの出来る、新規な構造の駆動装置を提供すること。【解決手段】一対のコア部材32,32に内周壁部46を磁路として用いる第一のコイル部材34a,34bの一対を組み付けて電磁結合の状態で連結することによって、互いに相対回動せしめられる第一の部材12と第二の部材14との間で電力又は信号の少なくとも一方を伝送する第一の伝送路を構成すると共に、該一対のコア部材32,32に外周壁部48を磁路として用いる第二のコイル部材36a,36bの一対を組み付けて電磁結合の状態で連結することによって該第一の部材12と該第二の部材14との間で電力又は信号の少なくとも一方を伝送する第二の伝送路を構成する可動型伝送装置10を備えた。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第一の部材と第二の部材が回動軸回りに相対回動可能に配設されている一方、中心軸上に貫通孔を有する略円環形状の透磁性材に対して軸方向一方の端面に開口する周溝が形成されることによって該周溝の底壁部と内周壁部と外周壁部を有するコア部材の一対が用いられて、これら一対のコア部材のそれぞれが該第一の部材及び該第二の部材に対して該回動軸と同軸上に装着されることによって、該周溝の開口側の軸方向端面が相互に対向位置せしめられており、かかる一対のコア部材に該内周壁部を磁路として用いる第一のコイル部材の一対が組み付けられて電磁結合の状態で連結されることによって該第一の部材と該第二の部材との間で電力又は信号の少なくとも一方を伝送する第一の伝送路が構成されていると共に、かかる一対のコア部材に該外周壁部を磁路として用いる第二のコイル部材の一対が組み付けられて電磁結合の状態で連結されることによって該第一の部材と該第二の部材との間で電力又は信号の少なくとも一方を伝送する第二の伝送路が構成されている可動型伝送装置を備えたことを特徴とする駆動装置。
IPC (2件):
H04B 5/02 ,  H01F 38/14
FI (4件):
H04B5/02 ,  H01F23/00 L ,  H01F23/00 K ,  H01F23/00 Q
Fターム (5件):
5K012AA01 ,  5K012AB03 ,  5K012AC06 ,  5K012AC07 ,  5K012AE13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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