特許
J-GLOBAL ID:200903032411695136

計算機システム、及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 辰夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244968
公開番号(公開出願番号):特開平11-085715
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】本発明は計算機システム、及び記録媒体に関し、クラスタと共有メモリにおけるデータ転送パスの論理的な接続関係を示す構成情報の読み出し、或いは設定や変更を行う処理を改善する。【解決手段】複数の独立して動作するクラスタ1a〜1cと、それらに共有される複数の共有メモリ3a〜3cを備え、各クラスタ及び各共有メモリには、それぞれ構成制御レジスタ7a〜7c、8a〜8cを備えた計算機システムにおいて、構成制御レジスタに設定する構成情報の内、電源投入時に使用される初期情報を更新する際、一部装置の電源が切断状態にあっても、初期情報に時刻情報を付加し、次回の電源投入時において構成情報における論理的な矛盾を発生させないように、常に最新となる初期情報への同期を図るようにした。
請求項(抜粋):
複数の独立して動作するクラスタと、それらに共有される複数の共有メモリを備え、前記クラスタと共有メモリ間にデータ転送を行うためのデータ転送パスが装備されると共に、前記各クラスタ及び各共有メモリには、それぞれレジスタを備え、かつ、前記クラスタ及び共有メモリの初期化処理や前記レジスタの制御を行うためのサービスプロセッサを装備し、前記各サービスプロセッサ間が専用のサービスプロセッサ間通信パスを介して通信可能に接続され、前記サービスプロセッサが、前記クラスタと共有メモリにおけるデータ転送パスの論理的な接続関係を示す構成情報を決定し、その構成情報を前記レジスタに設定することで、任意のデータ転送パスの接続関係を可能とした計算機システムにおいて、前記レジスタに設定する構成情報の内、電源投入時に使用される初期情報を更新する際、一部装置の電源が切断状態にあっても、前記初期情報に時刻情報を付加し、次回の電源投入時において構成情報における論理的な矛盾を発生させないように、常に最新となる初期情報への同期を図る初期情報同期手段を備えていることを特徴とした計算機システム。
IPC (3件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 1/24 ,  G06F 15/177
FI (3件):
G06F 15/16 470 R ,  G06F 1/00 350 A ,  G06F 15/16 420 S
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る