特許
J-GLOBAL ID:200903032436111333
ガス遮蔽材及びガス遮蔽方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須藤 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-232669
公開番号(公開出願番号):特開2006-265517
出願日: 2005年08月10日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】350°Cを超える高温条件下で使用が可能であり、多くの化学産業分野で、生産ラインの配管連結部のリーク防止、電池や電解装置の隔膜などに利用することができ、光透過性を持つガス遮蔽材、及びその遮蔽材を用いたガスバリア方法を提供する。【解決手段】層状無機化合物のみ又は層状無機化合物と少量の添加剤を水あるいは水を主成分とする分散媒である液体に分散あるいは溶解させ、均一な無機層状化合物分散液を調製し、この分散液を静置し、無機層状化合物粒子を沈積させるとともに、分散媒である液体を固液分離手段で分離して、膜状に形成させることを特徴とする、無機層状化合物粒子の積層を高度に配向させた自立膜からなるガス遮蔽材、該ガス遮蔽材を単独及び複合したガス遮蔽材、配管及び平板部材の被覆材として用いることが可能なガス遮蔽材、及びその遮蔽材を用いてガス遮蔽をするガスバリア方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
層状無機化合物を主要構成成分とする膜からなるガス遮蔽材であって、前記膜は、(1)層状無機化合物のみ又は層状無機化合物と添加剤から構成される、(2)層状無機化合物の全固体に対する重量比が90%を超える、(3)ガスバリア性を有する、及び(4)自立膜として利用可能な機械的強度を有する、ことを特徴とする上記ガス遮蔽材。
IPC (3件):
C09K 3/10
, C01B 33/44
, B32B 9/00
FI (3件):
C09K3/10 Q
, C01B33/44
, B32B9/00 A
Fターム (47件):
4F100AA00A
, 4F100AC03A
, 4F100AC05A
, 4F100AJ06A
, 4F100AJ07A
, 4F100AK17A
, 4F100AK25A
, 4F100AK33A
, 4F100AK41A
, 4F100AK46A
, 4F100AK48A
, 4F100AK49A
, 4F100AK51A
, 4F100AK53A
, 4F100AK54A
, 4F100AR00B
, 4F100BA02
, 4F100GB15
, 4F100GB90
, 4F100JD02A
, 4F100JK01A
, 4F100YY00A
, 4G073BB36
, 4G073BB37
, 4G073BB77
, 4G073BB78
, 4G073CM15
, 4G073CM19
, 4G073CM20
, 4G073CM21
, 4G073CM27
, 4G073CN03
, 4G073UB40
, 4H017AA04
, 4H017AA27
, 4H017AA36
, 4H017AB01
, 4H017AB03
, 4H017AB08
, 4H017AB10
, 4H017AB12
, 4H017AB13
, 4H017AB17
, 4H017AC04
, 4H017AC11
, 4H017AD01
, 4H017AE04
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (10件)
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日本化学会講演予稿集,, 20040311, VoL.84th,No.1,, Page.394(3 H1-33)
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日本化学会講演予稿集,, 20030303, VoL.83rd,No.1,, Page.200(1 F1-04)
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粘土科学討論会講演要旨集,, 20030924, VoL.47th,, Page.250-251
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日本化学会講演予稿集,, 20040311, VoL.84th,No.1,, Page.394(3 H1-33)
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日本化学会講演予稿集,, 20030303, VoL.83rd,No.1,, Page.200(1 F1-04)
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1,000°Cまでの高耐熱性無機系ガスバリア膜を開発、燃料電池の隔膜などに利用可能
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ポリファイル,, 20050410, VoL.42,No.4,, Page.36-38
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コンバーテック,, 20050715, VoL.33,No.7,, Page.43-45
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日本化学会講演予稿集,, 20040311, VoL.84th,No.1,, Page.394(3 H1-33)
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日本化学会講演予稿集,, 20030303, VoL.83rd,No.1,, Page.200(1 F1-04)
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