特許
J-GLOBAL ID:200903032444572587

自動演奏ピアノのペダル機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038388
公開番号(公開出願番号):特開2001-228861
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 自動演奏ピアノのペダル機構につき各種部品の耐久性を向上する。【解決手段】 ペダル機構10の弾性部材16は、突上棒12aとプランジャ13aとを支持軸部16aにて連結して突上棒12aを前後方向に揺動可能に支持し、突上棒12cとプランジャ13cとを支持軸部16cにて連結して突上棒12cを前後方向に揺動可能に支持し、両突上棒16a、16cを連結している。この弾性部材16は、各突上棒12a、12cの上下動を許容する一方、いずれかの突上棒12a、12cがプランジャ13a、13cと一緒に軸回転した場合にはその突上棒12a、12cをプランジャ13a、13cと共に元の状態に復帰させる。従って、長年ピアノを使用したとしても、突上棒12a、12c及びプランジャ13a、13cは常に当初の姿勢が保持され、また従来のスプリングピンの役割を果たす支持軸部16a、16cも常に当初の姿勢が保持される。
請求項(抜粋):
揺動可能に取り付けられた複数のペダルと、各ペダルの揺動に応じて上下に移動する複数の突上棒と、各突上棒と一体となって上下動するように連結された複数の円筒状プランジャと、各プランジャを上下動可能に内蔵し、該プランジャを演奏情報に基づいて上下動させる複数のソレノイドと、各突上棒と各プランジャとを連結して各突上棒を前後方向に揺動可能に支持すると共に、前記複数の突上棒同士を連結する弾性部材とを備え、前記弾性部材は、各突上棒の上下動を許容する一方、いずれかの突上棒がプランジャと一緒に軸回転した場合にはその突上棒をプランジャと共に元の状態に復帰させることを特徴とする自動演奏ピアノのペダル機構。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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