特許
J-GLOBAL ID:200903032450179056

建築物の免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-140736
公開番号(公開出願番号):特開2003-328586
出願日: 2002年05月15日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 設計自由度に優れるとともに、合理的で耐震性能に優れた建築物の免震構造を提供する。【解決手段】 高層ないし超高層の建築物1は、下層建築物2が、柱2aと梁2bとによるラーメン架構よりなり、柱2aの頭部には、免震装置7が配置された上で上層建築物3が支持され、建築物1には、中間階免震層8が形成される。上層建築物3は、メガストラクチャー層4と、コアウォール構造層5の2層よりなり、メガストラクチャー層4は、梁成の大きいメガ梁9と、メガ梁9を介して連結される柱10とにより構成される。その上部に構築されるコアウォール構造層5は、外周柱11aと外周梁11bとによる外周ラーメン架構11と、その中心部を取り囲むようにして配置される、コアウォール構造層5の最下層から最上層まで連なる一連の連層耐震壁からなるコアウォール12とにより構成される。
請求項(抜粋):
基礎構造の上部に配置される下層建築物と、該下層建築物の上部に配置される上層建築物とからなる建築物の免震構造であって、前記下層建築物の柱頭部には、免震装置が配置されて、上層建築物と下層建築物との間に中間免震層が形成されており、前記上層建築物が、梁成の大きい梁と柱とを有するメガストラクチャー層と、該メガストラクチャー層の上部に配置されて、外郭部に構築される外周ラーメン架構及び中心部を取り囲むようにして設けられる連層耐震壁よりなるコアウォールを有するコアウォール構造層とにより構成されることを特徴とする建築物の免震構造。
IPC (2件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 331
FI (2件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 331 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 多層の免震建物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-155284   出願人:株式会社竹中工務店
  • 中高層建物の構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-114684   出願人:鹿島建設株式会社
  • 建築物の建築構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-173762   出願人:大成建設株式会社

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