特許
J-GLOBAL ID:200903032480706131

フリクション機構付きモータおよびこのモータを用いた流体の流量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059021
公開番号(公開出願番号):特開平11-243663
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 造簡単確実な動作を行う、フリクション機構付きのモータの提供。【解決手段】 ロータ部33の中心軸方向に設けられた貫通孔33aに、回転自在に支持される回転軸34、及び一端がロータ部33に係合され、その内孔に回転軸34を挿通巻着したコイルバネ35を設け、ロータ部33が回転する場合は、コイルバネ35と回転軸との締め付け摩擦力を利用してロータ部33の回転力を回転軸34に伝達し、その回転軸34に所定以上の負荷が加わったときは、コイルバネ35はロータ部33の回転に伴って回転軸34上を滑って回転し、ロータ部33が他方の回転方向に回転する場合は、ロータ部33の回転に伴って、コイルバネ35が回転軸34をより大きな締め付け力により締め付けて、ロータ部33の回転力を回転軸34に伝達する。また、流体の流量制御装置1は、回転軸34の回転に伴う前後速により、流体の流量の制御を行う。
請求項(抜粋):
コイルが巻装されたステータと、このステータに対向配置されるロータ部と、このロータ部の中心軸方向に設けられた貫通孔に回転自在に支持される回転軸と、一端が上記ロータ部に係合され、その内孔に上記回転軸が挿通されたコイルバネとを有し、上記ロータ部が一方の回転方向に回転する際は、上記コイルバネによってそのコイルバネが有する所期の締め付け力を利用して上記ロータ部の回転力を上記回転軸に伝達し、その回転軸に所定以上の負荷が加わったときは、上記コイルバネは上記ロータ部の回転に伴って回転軸上を滑って回転し、上記ロータ部が他方の回転方向に回転する際は、上記ロータ部の回転に伴って上記コイルバネが上記回転軸を上記所期の締め付け力よりも大きな締め付け力により締め付けて、上記ロータ部の回転力を上記回転軸に伝達することを特徴とするフリクション機構付きモータ。
IPC (4件):
H02K 7/108 ,  F16D 7/02 ,  F16H 35/10 ,  F16K 31/04
FI (4件):
H02K 7/108 ,  F16D 7/02 F ,  F16H 35/10 Z ,  F16K 31/04 K
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ステップモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-039373   出願人:愛三工業株式会社
  • 同期電動機の駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-219828   出願人:株式会社三協精機製作所
審査官引用 (2件)
  • ステップモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-039373   出願人:愛三工業株式会社
  • 同期電動機の駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-219828   出願人:株式会社三協精機製作所

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