特許
J-GLOBAL ID：200903032502071410

無線マルチホップネットワークの経路制御システム

発明者：
柳生 智彦

柳生 智彦 について

, 
地引 昌弘

地引 昌弘 について


出願人/特許権者：
日本電気株式会社

日本電気株式会社 について


代理人 (1件)： 工藤 実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-227489
公開番号（公開出願番号）：特開2008-053998
出願日： 2006年08月24日
公開日（公表日）： 2008年03月06日
要約：
【課題】無線マルチホップネットワークの経路制御方式では、ノードの移動時にノード間の通信接続を確認するためのHelloメッセージを通常よりも短い周期で送信することにより、トポロジー変化時のパケットロスを軽減していた。この方式では移動するノードだけでなく隣接ノードも短周期でHelloを送信する必要があり、負荷が高くなる。ノードが一斉に移動した場合、全ての移動ノードが短周期でHelloを送信してしまい、更に負荷が高くなる。リンク状態が変化しない狭い範囲での移動においても移動通知メッセージが送信され、帯域を浪費する。【解決手段】そこで、本発明のノードは、片方向で移動通知を行いリンクを確立する機能と、フラットな経路制御と階層的な経路制御をノード間の相対速度を自律的に判断することにより切り替える機能及び、隣接ノードのメッセージ受信品質と移動距離等を基準として移動通知メッセージを抑制する機能を有する。【選択図】図2
請求項（抜粋）：
複数の通信端末間で無線により制御パケットを交換して該複数の通信端末をノードとするマルチホップネットワークを形成し、そのマルチホップネットワークのトポロジー情報を保持し、そのトポロジー情報に基づいて前記複数の通信端末間で送受信されるパケットの通信経路を制御する無線マルチホップネットワークの通信経路制御方式において、 前記通信端末が、自通信端末の現在位置情報を取得するステップと、 前記通信端末が、自通信端末の移動を検知した場合、位置情報を含む移動通知メッセージを送信するステップと、 前記通信端末が、他移動通信端末から受信した移動通知メッセージに対して、該通信端末と双方向通信可能な状態でない場合のみ移動通知応答メッセージを送信するステップと、 前記通信端末が、他通信端末と双方向通信可能または不能になった場合にトポロジー更新メッセージによってネットワーク全体に通知するステップと、 前記通信端末が、トポロジー更新メッセージによって隣接ノードとの通信状態変化を検知するステップを 有することを特徴とする無線マルチホップネットワークの通信経路制御方式。
IPC (3件)：
H04L 12/56 ,  H04L 12/28 ,  H04B 7/26
FI (3件)：
H04L12/56 100D ,  H04L12/28 300Z ,  H04B7/26 A
Fターム (23件)：
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HC09 ,  5K030HD03 ,  5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030MD07 ,  5K033AA01 ,  5K033AA03 ,  5K033DA02 ,  5K033DA17 ,  5K033EA02 ,  5K033EA03 ,  5K033EC02 ,  5K067CC08 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25 ,  5K067FF03 ,  5K067JJ52
引用特許：
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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