特許
J-GLOBAL ID:200903032519734553

空気調和機の冷媒制御方法,空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-102286
公開番号(公開出願番号):特開2002-310520
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 自然循環運転の能力を最大限に利用できる空気調和機の冷媒制御方法を得る。また自然循環運転で最大の空調能力が得られる空気調和機を得る。【解決手段】 自然循環運転時に蒸発器の出口部の冷媒状態の過熱度または乾き度が設定値になるように冷媒流量や風量や蒸発器内の冷媒量を変化させる。特に、冷媒状態の設定値を過熱度が10°C以下でかつ乾き度が0.9以上の範囲内の値とする。また、強制循環運転から自然循環運転への運転切換時に行う冷媒回収運転の際、外気温度に応じて強制循環運転で余剰となった冷媒からの回収量を変化させて自然循環運転における冷媒量を変化させる。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、冷媒流量調整手段、蒸発器、冷媒貯溜手段を順次配管で接続し冷媒を循環させる強制循環運転と、前記圧縮機と前記冷媒貯溜手段とをバイパスするバイパス配管、前記凝縮器、前記冷媒流量調整手段、前記蒸発器を接続し前記冷媒を循環させる自然循環運転とを切換可能な空気調和機において、前記強制循環運転から前記自然循環運転への運転切換時に、前記蒸発器の出口部の冷媒状態を過熱状態とするステップと、前記ステップで過熱状態となった冷媒の過熱ガスを前記冷媒貯溜手段に流入して前記冷媒貯溜手段に貯溜している冷媒を蒸発させるステップとを備え、前記強制循環運転で前記冷媒貯溜手段に貯溜した冷媒を前記自然循環運転の冷媒回路に回収することを特徴とする空気調和機の冷媒制御方法。
IPC (4件):
F25B 1/00 399 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 351 ,  F25B 5/02 520
FI (4件):
F25B 1/00 399 A ,  F25B 1/00 101 F ,  F25B 1/00 351 E ,  F25B 5/02 520 E
引用特許:
審査官引用 (9件)
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