特許
J-GLOBAL ID:200903032528838140
液状感光性樹脂凸版印刷版の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-138375
公開番号(公開出願番号):特開2004-341286
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】高圧水現像システムを用いた液状感光性樹脂印刷版の製造方法において、版表面切削跡、レリーフ裾部分に抉れ形態を生じず、界面活性剤水溶液現像システムにより得られた版と同等の品質を広い現像ラチチュードで実現する凸版印刷版を得るための製版方法の提供。【解決手段】1〜20MPaの水圧による高圧水現像システムを用いる時、ある特定の樹脂粘度、ある特定の光反応硬化物の硬度とある特定の光硬化特性を併せ持つ液状感光性樹脂組成物を使用する製版方法。【選択図】 選択図なし
請求項(抜粋):
液状感光性樹脂組成物の厚みを規制した後、所望するレリーフを露光により形成する成型・露光工程、露光後の液状感光性樹脂の未硬化部分を1〜20MPaの範囲の水圧を有する水性現像液で硬化版表面より除去する高圧水現像工程、現像後樹脂硬化物に更に露光を行う後露光工程を含む液状感光性樹脂凸版印刷版の製造方法において、液状感光性樹脂組成物が、
(a)数平均分子量が1,000〜70,000であるウレタン系不飽和プレポリマー、あるいは不飽和ポリエステル:100質量部
(b)エチレン性不飽和モノマー:10〜150質量部
(c)光重合開始剤:0.01〜10質量部
(d)熱重合安定剤:0.01〜10質量部
を含有して成り、その樹脂組成物の粘度(温度20°C測定)が1〜300Pa・sの範囲であり、且つ光反応硬化物の硬度(温度20°C、湿度70%、テクロック式デューロメーターで測定したショアA硬度)が10度以上の範囲である時、その光硬化特性が下記式(1)を満たすことを特徴とする液状感光性樹脂印刷版の製造方法。
(Q400-Q200)>230mJ/cm2 式(1)
(式中Qは液状感光性樹脂を水性溶液に対して化学的に不溶化させるために必要な最小露光量(mJ/cm2)であり、Q200、Q400はそれぞれ2mm、4mmの硬化樹脂厚みを実現するための最小露光量を示す。)
IPC (8件):
G03F7/00
, G03F7/004
, G03F7/027
, G03F7/028
, G03F7/26
, G03F7/30
, G03F7/32
, G03F7/40
FI (9件):
G03F7/00 502
, G03F7/004 502
, G03F7/027
, G03F7/027 512
, G03F7/028
, G03F7/26 501
, G03F7/30
, G03F7/32
, G03F7/40 501
Fターム (43件):
2H025AB02
, 2H025AC01
, 2H025AD01
, 2H025BC32
, 2H025BC42
, 2H025BC63
, 2H025BC66
, 2H025CA01
, 2H025CA28
, 2H025CC01
, 2H025FA03
, 2H025FA17
, 2H025FA28
, 2H025FA30
, 2H096AA02
, 2H096BA05
, 2H096BA20
, 2H096EA02
, 2H096GA08
, 2H096HA01
, 2H096HA02
, 2H096JA04
, 2H096LA16
, 4J027AB05
, 4J027AG01
, 4J027AG03
, 4J027AG04
, 4J027AJ01
, 4J027AJ03
, 4J027BA06
, 4J027BA07
, 4J027BA08
, 4J027BA09
, 4J027BA14
, 4J027BA19
, 4J027BA24
, 4J027BA25
, 4J027BA26
, 4J027BA29
, 4J027CA29
, 4J027CB10
, 4J027CC03
, 4J027CD10
引用特許:
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