特許
J-GLOBAL ID:200903032533137681

燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018525
公開番号(公開出願番号):特開平10-288687
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】本発明の第1の目的は、短尺燃料棒を有する燃料集合体内における冷却材の流れの分布と熱出力の分布の両方を考慮して、運転時の熱的余裕、特に限界出力を向上できる燃料集合体を提供することにある。【解決手段】短尺燃料棒3は、3行3列コーナー領域6〜9に配置されず、最外周の各辺に1本ずつ配置される。Gd燃料棒4は最外周以外に配置され、半分以上が短尺燃料棒3に隣接しない。短尺燃料棒3の上端より上側の横断面において、最も外側の層に配置された短尺燃料棒3の各中心を頂点とする多角形の領域10内に含まれる可燃性毒物の量は、領域10外に含まれるその量よりも少ない。
請求項(抜粋):
長さが他の燃料棒より短い複数の第1燃料棒及び可燃性毒物を含む複数の第2燃料棒を含む複数の燃料棒と、中性子減速棒とを備え、前記複数の燃料棒が9行9列以上の正方格子状に配列された燃料集合体において、各第1燃料棒は、4つのコーナー部の3行3列の領域以外の位置で且つ縦横方向で前記中性子減速棒と他の第1燃料棒に同時に隣接しない位置に配置され、前記第2燃料棒は最外周を除く位置に配置され、前記第2燃料棒のうち前記第1燃料棒に縦横方向で隣接するものは半数以下であり、前記第1燃料棒の上端よりも上側の燃料集合体横断面において、前記第1燃料棒のうち最も外側の層に配置された複数の第1燃料棒の各中心を頂点とする多角形で形成される領域内に含まれる可燃性毒物の量が、前記領域外の可燃性毒物の量よりも少ないことを特徴とする燃料集合体。
IPC (3件):
G21C 3/328 GDB ,  G21C 3/326 ,  G21C 3/326 GDB
FI (3件):
G21C 3/30 GDB W ,  G21C 3/30 Y ,  G21C 3/32 GDB E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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