特許
J-GLOBAL ID:200903032574402357

バナジウムレドックス系電池用電解液の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 一 ,  蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-224375
公開番号(公開出願番号):特開2004-071165
出願日: 2002年08月01日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】バナジウムレドックス系電池における陽極及び陰極の電解液として共通して使用できる、性能的に均一な電解液を容易な制御により安定的に製造することができ、しかも大量製造にも好適で、経済性の点からもバナジウム電池の普及に貢献しうるバナジウムレドックス系電池用電解液の製造法を提供すること。【解決手段】本発明の製造法は、4価以上の価数を有するバナジウムイオン濃度1〜4mol/L及び硫酸イオン濃度3〜6mol/Lであるバナジウム-硫酸水溶液を準備する工程(a)と、隔膜を有する電解還元装置を用いて、工程(a)で準備したバナジウム-硫酸水溶液を陰極液とし、硫酸を含む水溶液を陽極液として、前記陰極液の酸化還元電位が100〜400mVの範囲となるまで電解還元する工程(b)とを含む。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
4価以上の価数を有するバナジウムイオン濃度1〜4mol/L及び硫酸イオン濃度3〜6mol/Lであるバナジウム-硫酸水溶液を準備する工程(a)と、 隔膜を有する電解還元装置を用いて、工程(a)で準備したバナジウム-硫酸水溶液を陰極液とし、硫酸を含む水溶液を陽極液として、前記陰極液の酸化還元電位が100〜400mVの範囲となるまで電解還元する工程(b)とを含むことを特徴とするバナジウムレドックス系電池用電解液の製造法。
IPC (2件):
H01M8/18 ,  H01M8/02
FI (2件):
H01M8/18 ,  H01M8/02 M
Fターム (5件):
5H026AA10 ,  5H026EE02 ,  5H026EE12 ,  5H026HH00 ,  5H026HH06
引用特許:
審査官引用 (8件)
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