特許
J-GLOBAL ID:200903032583506076
ネットワーク、ルータ装置、それに用いる切替方法及びそのプログラム並びに記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-095063
公開番号(公開出願番号):特開2006-279482
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】リンクや隣接ルータ装置がダウンした際、転送パケットのループが発生しない経路に高速に切替可能なルータ装置を提供する。【解決手段】主経路計算部112で予め算出して主経路表122に格納した経路情報を元にパケット転送部12でリンク31〜3nのいずれかに転送するルーティング処理を行う際、リンクまたは隣接するルータ装置の故障を故障検知器132で検知したとき、代替経路計算部113で想定故障箇所に対して予め算出して代替経路表1311〜131nに格納した代替経路へ高速切替部13により直ちに切り替える。代替経路計算部113は、想定故障箇所に対する代替経路がループとなるか否かをループ経路判定部114で判定し、ループにならない代替経路のみを代替経路表1311〜131nに格納する。また、故障発生から一定時間経過後や他のルータ装置から経路更新完了を受信時、ループと判定された代替経路を主経路表122に追加する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部と接続するためのネットワークインターフェイスと、予め主経路表に格納された経路情報に基づいて前記ネットワークインターフェイス経由で受信したパケットのルーティング処理を行うパケット転送部と、前記主経路表に格納する経路情報を算出する主経路計算部と、前記ネットワークインターフェイスに接続するリンクもしくは隣接するルータ装置の故障を検知したときに使用する代替経路を算出して代替経路表に格納する代替経路計算部と、前記ネットワークインターフェイスに接続するリンクもしくは隣接するルータ装置の故障を検知したときに前記代替経路表に格納されている経路情報への入替処理を行う切替部とを少なくとも有するルータ装置であって、
前記代替経路計算部により前記代替経路表に代替経路情報を格納する際に該代替経路がループとなるか否かの判定を行うループ経路判定部を有し、該ループ経路判定部によりループとならないと判定された代替経路を前記代替経路表に格納することを特徴とするルータ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L12/56 100Z
, H04L12/46 100R
Fターム (10件):
5K030GA12
, 5K030HA08
, 5K030HB13
, 5K030HD03
, 5K030KA05
, 5K030LB08
, 5K030MB16
, 5K033AA05
, 5K033DB12
, 5K033DB18
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特許第3553398号公報(第5頁、図4)
-
経路制御方法、経路制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-069986
出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (5件)
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