特許
J-GLOBAL ID:200903032610940972

放射化コンクリート切断工事の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-248146
公開番号(公開出願番号):特開2006-064561
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 海洋などに放流される放射能の量を工事全体として低減し、一般公衆への影響を低減することができる放射化コンクリート切断工事の施工方法を提供することを目的とする。【解決手段】 切断部分に冷却水を注水しつつ放射化コンクリートを切断する湿式切断工程S1と、湿式切断工程S1時に生じる放射化コンクリートスラッジを含む切断廃液1を、放射性物質を含有する固形分3と放射性物質が溶解された濾液2とに分離させる固液分離処理工程S2と、濾液2を中和して中和濾液4にする中和処理工程S3とを備える放射化コンクリート切断工事の施工方法において、固液分離処理工程S2によって生じた濾液2を、湿式切断工程S1時の冷却水として用いる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
切断部分に冷却水を注水しつつ放射化コンクリートを切断する湿式切断工程と、 湿式切断工程時に生じる放射化コンクリートスラッジを含む切断廃液を、放射性物質を含有する固形分と放射性物質が溶解された濾液とに分離させる固液分離処理工程と、 該濾液を中和して中和濾液にする中和処理工程とを備える放射化コンクリート切断工事の施工方法において、 固液分離処理工程によって生じた前記濾液を、湿式切断工程時の冷却水として用いることを特徴とする放射化コンクリート切断工事の施工方法。
IPC (3件):
G21F 9/30 ,  C02F 11/12 ,  G21F 9/06
FI (5件):
G21F9/30 535A ,  C02F11/12 C ,  G21F9/06 G ,  G21F9/06 521A ,  G21F9/06 521Z
Fターム (7件):
4D059AA09 ,  4D059AA21 ,  4D059BE16 ,  4D059CA25 ,  4D059DA32 ,  4D059DA33 ,  4D059DA37
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る