特許
J-GLOBAL ID:200903032613899043

流体消費量測定方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043459
公開番号(公開出願番号):特開平11-316142
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】流体圧システムへの取り付け、取り外し等の作業が容易で、圧力流体の漏洩等による消費量を容易に測定することができ、しかも、消費量の測定レンジによらず高精度に測定すること。【解決手段】先ず、ストップバルブ66を全開にし、このときのストップバルブ66の下流側の圧力値P1 を測定する。次に、ストップバルブ66の開度を調整しながらストップバルブ66を流れる圧縮空気の流速を音速に設定したときのストップバルブ66の下流側の圧力値P2 を測定するとともに、オン/オフ弁52をオンにしてノズル54から圧縮空気を放出したときのストップバルブ66の下流側の圧力値P3 を測定する。前記圧力値P1 、P2 、P3 およびノズル54の有効断面積Sn から流体機器72a、72bに流れる圧縮空気の消費量Qを演算部48によって演算する。
請求項(抜粋):
圧力流体供給源にストップバルブを介して接続された流体機器における圧力流体の消費量を測定する方法であって、前記ストップバルブを全開にし、該ストップバルブの下流側の圧力値P1 を測定する第1工程と、前記ストップバルブの開度を調整し該ストップバルブを流れる圧力流体の流速を音速に設定したときの該ストップバルブの下流側の圧力値P2 を測定するとともに、前記ストップバルブの下流側に既知の有効断面積Sn を有するノズルを接続し、前記ノズルから圧力流体の一部を放出したときの前記ストップバルブの下流側の圧力値P3 を測定する第2工程と、前記測定された圧力値P2 、P3 と、前記ノズルの有効断面積Sn とを用いて前記流体機器の流路の有効断面積Sを演算し、前記演算された流体機器の流路の有効断面積Sと前記測定された圧力値P1 とから、前記流体機器における圧力流体の消費量Qを演算する第3工程と、を有することを特徴とする流体消費量測定方法。
IPC (2件):
G01F 1/34 ,  G01F 1/42
FI (2件):
G01F 1/34 ,  G01F 1/42
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭55-098311
  • 特開昭62-192810
  • 特開昭64-044824
全件表示

前のページに戻る