特許
J-GLOBAL ID:200903032631448989

系統連系保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336888
公開番号(公開出願番号):特開平9-182299
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】逆潮流ありで連系する配電系統連系において、自家発電設備内にて系統側の事故時に発電機単独運転を検出できる系統連系保護装置を提供すること。【解決手段】自家発電設備を配電系統に逆潮流ありで連系する系統連系システムにおいて、発電機の周波数を制御する調速機と、発電機の周波数を検出する周波数検出器と、この周波数検出値の微少変動に対して大きな出力信号を出力する関数発生器と、発電機の周波数を揺動させる手段として調速機の速度設定値に変動を与える速度指令揺動信号発生装置と、発電機と系統間の潮流を検出する潮流検出装置と、検出した潮流の量により前記揺動信号発生装置を動作させる潮流量判定要素と、発電機の周波数の異常を感知する保護リレーとを備え、系統側の停電時には、関数発生器の出力と前記揺動信号発生装置の出力を調速機の速度指令に用い、これにより発電機の周波数を保護リレーが感知するレベルにシフトすることで系統側の停電を検出することができる。
請求項(抜粋):
回転型発電機による自家発電設備を配電系統に逆潮流ありで連系する系統連系システムにおいて、前記発電機の周波数を制御する調速機と、前記発電機出力の周波数を検出する周波数検出器と、前記周波数検出器で検出した検出値の微少変動に対して大きな出力信号を出力し、前記調速機の速度設定値を大きく変化させる関数発生器と、前記発電機の周波数を揺動させる周波数揺動手段と、前記発電機と系統間の潮流を検出する潮流検出装置と、前記潮流検出装置で検出した潮流量を判定し、潮流量が少なければ、前記揺動手段を動作させる潮流量判定要素と、前記発電機の周波数の異常を感知する保護リレーとからなり、系統側の停電時には前記発電機の周波数を前記保護リレーが感知するレベルにシフトして系統側の停電を検知することを特徴とする系統連系保護装置。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  H02H 3/46 ,  H02H 7/00
FI (3件):
H02J 3/38 W ,  H02H 3/46 D ,  H02H 7/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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