特許
J-GLOBAL ID:200903032652295007
金コロイド粒子を用いるDNAの配列検知方法、ターゲットDNAの末端一塩基変異検出方法、遺伝子診断方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-050826
公開番号(公開出願番号):特開2004-275187
出願日: 2004年02月26日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】ハイブリダイゼーションの温度を精密に制御することなく、かつ目視を含む様々な検出方法によって、DNAの配列を検知し得る方法を提供すること。【解決手段】表面に1本鎖DNAを固定した金コロイド粒子とターゲットDNAとを溶液中でアニールし、アニール後の金コロイド粒子の凝集体の形成の有無により、ターゲットDNAの配列を検知する方法。前記凝集体は、少なくとも、金コロイド粒子表面に固定した1本鎖DNAの金コロイドに固定されていない側の末端の一塩基と、この塩基に対向するターゲットDNAの末端の一塩基とが相補的であり、これら末端の一塩基を含んで上記1本鎖DNAとターゲットDNAとがハイブリダイズしているときにのみ生じる。前記方法を含むターゲットDNAの末端一塩基変異検出方法。DNAを増幅する工程および/またはプライマー一塩基伸長反応の後に前記方法を行うことを特徴とする遺伝子診断方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
表面に1本鎖DNAを固定した金コロイド粒子とターゲットDNAとを溶液中でアニールし、アニール後の金コロイド粒子の凝集体の形成の有無により、ターゲットDNAの配列を検知する方法であって、
前記凝集体は、少なくとも、金コロイド粒子表面に固定した1本鎖DNAの金コロイドに固定されていない側の末端の一塩基と、この塩基に対向するターゲットDNAの末端の一塩基とが相補的であり、これら末端の一塩基を含んで、上記1本鎖DNAとターゲットDNAとがハイブリダイズしているときにのみ生じる、前記方法。
IPC (10件):
C12Q1/68
, C12N15/09
, G01N5/02
, G01N21/05
, G01N21/27
, G01N21/78
, G01N33/53
, G01N33/543
, G01N33/553
, G01N33/566
FI (10件):
C12Q1/68 A
, G01N5/02 A
, G01N21/05
, G01N21/27 C
, G01N21/78 Z
, G01N33/53 M
, G01N33/543 595
, G01N33/553
, G01N33/566
, C12N15/00 A
Fターム (31件):
2G054AB10
, 2G054BA10
, 2G054CA22
, 2G054GB04
, 2G057AA02
, 2G057AB07
, 2G057AC01
, 2G057BA03
, 2G057BA05
, 2G057BB06
, 2G059AA05
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059EE02
, 2G059EE13
, 2G059HH02
, 2G059HH06
, 4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA04
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QA19
, 4B063QQ42
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QR82
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX01
, 4B063QX04
引用特許:
引用文献:
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