特許
J-GLOBAL ID:200903032731726854

計量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 修司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-329503
公開番号(公開出願番号):特開平8-233643
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】床振動周波数の変化にかかわらず、容易に高速かつ高精度の計量を図ることができる床振動補償方式の計量装置を提供する。【構成】第1または第2のディジタルフィルタリング手段10,12の少なくとも一方は、計量セル2と床振動検出セル4との床振動に対する感度の周波数特性より算出した出力感度比αに基づいて、そのフィルタ周波数特性を補正して、第1と第2のディジタルフィルタリング手段10,12の出力レベルの比が床振動周波数と無関係にほぼ一定となるフィルタ特性に設定されている。従って、床振動周波数と無関係に正確な床振動補償を行うことができる。
請求項(抜粋):
被計量物を計量して、その重量に対応した計量信号を出力する計量セルと、この計量セルが設置された床の振動を検出して、床振動検出信号を出力する床振動検出セルと、上記計量信号をフィルタリングする第1のディジタルフィルタリング手段と、上記床振動検出信号をフィルタリングする第2のディジタルフィルタリング手段と、計量セルと床振動検出セルとの間の出力感度比を算出する感度算出手段と、計量信号または床振動検出信号の少なくとも一方を上記出力感度比で補正して出力感度補正済信号を生成する感度補正手段と、信号間の出力感度比が補正された計量信号から床振動信号を減算して、床振動に起因する計量信号の誤差を補償した床振動補正済信号を出力する床振動補償手段とを備え、上記第1または第2のディジタルフィルタリング手段の少なくとも一方は、計量セルと床振動検出セルとの床振動に対する感度の周波数特性より算出した出力感度比に基づいて、そのフィルタ周波数特性を補正して、第1と第2のディジタルフィルタリング手段の出力レベルの比が床振動周波数と無関係にほぼ一定となるフィルタ特性に設定されている計量装置。
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る