特許
J-GLOBAL ID:200903032764184941

三次元画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315742
公開番号(公開出願番号):特開2001-104293
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】X線CT装置で再構成した二次元画像データを使用せずに,X線CT装置で収集した投影データを使用して三次元画像を作成・表示するX線CT装置から独立した三次元画像表示装置を提供する。【解決手段】X線CT装置によって可搬型記録媒体に記録された投影データとデータ収集時の情報を使用して,投影データにコンボリューション処理を行ってコンボリューションデータを作成する。このデータに指定した三次元ボクセル領域へのバックプロジェクション処理を行って画像三次元ボクセル作成する。この画像三次元ボクセルと複数の関心領域に設定したパラメータを使用して三次元ボクセルを作成する。この三次元ボクセルにボリュームレンダリングなどの三次元画像化処理を行うことによって,二次元画豫データを使用せずに投影データから直接再構成した三次元データを使用して三次元画像を作成・表示する独立した三次元画像表示装置を実現した。
請求項(抜粋):
被検体の投影データとデータ収集時の情報を可搬型記録媒体に記録する手段を備えるX線CT装置によって可搬型記録媒体に記録された投影データとデータ収集時の情報を取得する手段と,この投影データの前処理とコンボリューション処理を行う手段と,再構成領域を指定する手段によって指定した画像三次元ボクセル領域に対してこのコンボリューションデータのバックプロジェクション処理を行う手段と,画像三次元ボクセルにおける複数の関心対象物の占める領域と値範囲を定義するとともに関心対象物毎に三次元ボクセル値に対応した不透明度と色を設定する手段と,関心対象物毎に三次元ボクセル値と不透明度から計算した値を一個の三次元テーブルに写像する手段と,この三次元テーブルの値に対して三次元画像化処理を行う手段とを具備する,投影データから再構成した二次元画像データを使用せずに投影データから直接に再構成した画像三次元データを使用して三次元画像を作成・表示することを特徴とする分離型三次元画像表示装置。
Fターム (8件):
4C093AA22 ,  4C093CA18 ,  4C093FD12 ,  4C093FE08 ,  4C093FE13 ,  4C093FE23 ,  4C093FF28 ,  4C093FF42
引用特許:
審査官引用 (2件)

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