特許
J-GLOBAL ID:200903032807559898

内燃機関の発電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-229037
公開番号(公開出願番号):特開2007-049779
出願日: 2005年08月08日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 必要な発電量を確保しつつ発電による燃料消費量増加分を確実に低減する。 【解決手段】 エンジン運転中に、所定の演算周期で発電による燃料消費率増加分を発電機16の発電量で割り算して電費(単位発電量当たりの燃料消費量増加分)を求め、この電費の使用頻度、発電可能量平均値、平均消費電力のデータに基づいてバッテリ12の充放電収支がバランスするように目標電費を算出し、現在の電費を目標電費と比較して発電機16の発電を実行するか否かを判定する。この際、平均消費電力が所定値より少ない場合は、バッテリ12の放電量も少なくなることを考慮して、要求発電量を発電効率が最大となるように設定して燃費低減効果を高め、平均消費電力が所定値以上の場合は、バッテリ12の放電量も多くなることを考慮して、要求発電量を発電量が最大となるように設定する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の動力で駆動される発電機と、 前記発電機で発電した電力が充電されるバッテリと、 内燃機関の運転中に所定の演算周期で前記発電機の発電による燃料消費量増加分と発電量とに基づいて単位発電量当たりの燃料消費量増加分を算出する燃料消費量算出手段と、 前記燃料消費量算出手段で算出した現在の単位発電量当たりの燃料消費量増加分と目標の燃料消費量増加分とを比較して前記発電機の発電を実行するか否かを判定する発電実行可否判定手段と、 前記バッテリの充放電に影響を与える状態量を検出する状態量検出手段と、 前記状態量検出手段で検出した状態量に応じて前記発電機への要求発電量を設定する要求発電量設定手段と、 前記発電実行可否判定手段の判定結果に基づいて前記発電機の発電を実行する際にその発電量を前記要求発電量設定手段で設定した要求発電量に制御する発電制御手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の発電制御装置。
IPC (1件):
H02P 9/04
FI (1件):
H02P9/04 M
Fターム (11件):
5H590AA02 ,  5H590AB05 ,  5H590CA07 ,  5H590CA23 ,  5H590CC01 ,  5H590CD01 ,  5H590CE05 ,  5H590EA13 ,  5H590EB14 ,  5H590GB05 ,  5H590HA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • バッテリ充電状態検出方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-163087   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • バッテリ容量計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-255632   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 特表平6-505619号公報
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