特許
J-GLOBAL ID:200903032836240256

外部電源用カソード防食装置及び防食データの遠隔監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-246650
公開番号(公開出願番号):特開2004-083996
出願日: 2002年08月27日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】プローブ電流制御方式の外部電源用カソード防食装置において、全体の帰還ループの応答速度を低下させることなく、高圧送電線、電鉄、交流電源等の誘導による交流成分をプローブ電流から除去することにある。【解決手段】パイプライン1に接続されたプローブ2に流入する電流を分流器SHで分流して電流制御回路3aの検出手段3a1に入力する。検出手段3a1では、データ処理回路Q1〜Q5、マルチプレクサのスイッチS1〜S5及び制御回路CLにより、入力電流を高速でサンプリングして、交流電源周波数の1サイクル時間の積分値を平均化した数値を1データとして各データ処理回路より上記1サイクルより小さい時間間隔で順位判定手段3a2に出力する。電力制御回路3bでは判定手段3a2の判定結果に応じて防食電流を制御し所定のプローブ流入直流電流密度となるようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電解質中に埋設された被防食部材に接続されたプローブと、プローブ電流密度を検出手段によって検出し、検出プローブ電流密度値が管理値となっているかを判定手段で判定する電流制御回路と、 上記電流制御回路の判定結果に応じて上記被防食部材に供給される防食電流を制御する電力制御回路と、を備え、 前記検出手段は、上記プローブ電流の交流電源周波数の1サイクル時間の信号成分をサンプリングして積分しその積分値をサンプリング回数で除算して平均値を算出するデータ処理回路を複数並列に設けた回路と、各データ処理回路の動作を順次所定時間ずつずらせて開始させかつ各出力を切換えて前記判定手段に与えるタイミング制御回路と、を有することを特徴とする外部電源用カソード防食装置。
IPC (2件):
C23F13/00 ,  G01N27/00
FI (4件):
C23F13/00 F ,  C23F13/00 Z ,  G01N27/00 L ,  F16L55/00 D
Fターム (17件):
2G060AA10 ,  2G060AA14 ,  2G060AE05 ,  2G060AE28 ,  2G060AE29 ,  2G060AF03 ,  2G060EA06 ,  2G060EA08 ,  2G060HC10 ,  2G060HC14 ,  4K060AA03 ,  4K060BA02 ,  4K060BA39 ,  4K060CA06 ,  4K060CA19 ,  4K060EA12 ,  4K060FA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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