特許
J-GLOBAL ID:200903032841690111

光ファイバセンサの外力検出方法及びその外力検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-043519
公開番号(公開出願番号):特開2007-225298
出願日: 2006年02月21日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】 FBGセンサは、光ファイバの特性である周囲温度の変動や風などの外乱による屈折率の変化が生じやすく、常に一定の屈折率ではないので、FBGセンサによる反射光に外力の影響ではない波長シフトが生じてしまい、この波長シフトを侵入者等による外力として、誤検出してしまうおそれがあるという課題があった。【解決手段】 ブラッグ格子間隔が異なる複数のブラッグ格子センサを有する光ファイバに光を入射し、前記各ブラッグ格子センサにより反射された反射光の波長ごとのスペクトルを受信し、その受信された各スペクトルの波長と対応する基準共振反射波長との差の絶対値が所定値を超える一次検出スペクトルを検出し、その一次検出スペクトルが検出された後に前記一次検出スペクトルに対応するブラッグ格子センサから連続して一次検出スペクトルが検出される回数を算出して、その回数が規定回数を超える二次検出スペクトルを検出する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ブラッグ格子間隔が異なる複数のブラッグ格子センサを有する光ファイバに光を入射し、前記各ブラッグ格子センサにより反射された反射光の波長ごとのスペクトルを受信し、その受信された各スペクトルの波長と対応する基準共振反射波長との差の絶対値が所定値を超える一次検出スペクトルを検出し、その一次検出スペクトルが検出された後に前記一次検出スペクトルに対応するブラッグ格子センサから連続して一次検出スペクトルが検出される回数を算出して、その回数が規定回数を超える二次検出スペクトルを検出する光ファイバセンサの外力検出方法。
IPC (1件):
G01L 1/24
FI (1件):
G01L1/24 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 侵入検知システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-132537   出願人:株式会社コムセック, 三機工業株式会社, 日立電線株式会社
審査官引用 (3件)
  • 防御管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-195568   出願人:エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社, 日本電信電話株式会社, 株式会社シビル
  • 送電線荷重センサ装置およびその設置方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-366322   出願人:古河電気工業株式会社, 北海道電力株式会社
  • 侵入検知センサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-017600   出願人:株式会社コムセック, 三機工業株式会社, 日立電線株式会社

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