特許
J-GLOBAL ID:200903032862856567
汚泥中のリン分回収方法およびその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-321051
公開番号(公開出願番号):特開2000-140891
出願日: 1998年11月11日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【構成】 下水処理場のおいて、水処理系統より発生する汚泥を、嫌気性雰囲気下で処理して汚泥中のリン分を放出させ、この汚泥を濃縮汚泥と濃縮分離液とに分離し、該濃縮汚泥を脱水して脱水汚泥と脱水分離液とに分離し、該脱水分離液と上記濃縮分離液とに含まれているリン分を回収する汚泥中のリン分回収方法である。【効果】 下水を処理した際に発生する余剰汚泥または生汚泥と余剰汚泥の混合汚泥を、嫌気性消化槽で消化する際、前もって汚泥中のリン分濃度を下げているので、上記消化槽で発生する消化汚泥を、次の脱水装置に輸送する管内にリン酸アンモニウムマグネシウムの結晶が生成し、この輸送管を詰まらせる可能性が少なくなった為、安定した操業が確保でき、汚泥処理全体の処理効率を向上させることが出来るようになる。更に、余剰汚泥または混合汚泥を消化することなく、活汚泥よりリン分を放出させるため、短時間の内にリン分の放出が行われるので、放出槽の設置面積を小さくすることが出来る。従って、既設の設備にも容易に増設することが出来る。
請求項(抜粋):
下水処理場において、水処理系統より排出される汚泥を、嫌気性雰囲気下で処理して汚泥中のリン分を放出させ、この汚泥を濃縮汚泥と濃縮分離液とに分離し、該濃縮汚泥を脱水して脱水汚泥と脱水分離液とに分離し、該脱水分離液と上記濃縮分離液とに含まれているリン分を回収することを特徴とする汚泥中のリン分回収方法。
IPC (7件):
C02F 11/00 ZAB
, C01B 25/46
, C02F 1/58
, C02F 11/04
, C02F 11/12
, C05B 11/16
, C05D 9/00
FI (7件):
C02F 11/00 ZAB J
, C01B 25/46
, C02F 1/58 S
, C02F 11/04 A
, C02F 11/12 Z
, C05B 11/16
, C05D 9/00
Fターム (42件):
4D038AA08
, 4D038AA10
, 4D038AB45
, 4D038AB48
, 4D038AB49
, 4D038BA04
, 4D038BB13
, 4D038BB19
, 4D038BB20
, 4D059AA03
, 4D059AA04
, 4D059AA05
, 4D059AA19
, 4D059AA23
, 4D059BA12
, 4D059BE00
, 4D059BE49
, 4D059BH05
, 4D059CA24
, 4D059CA25
, 4D059CC01
, 4D059CC03
, 4D059CC10
, 4D059DA01
, 4D059DA03
, 4D059DA07
, 4D059DA13
, 4D059EB05
, 4D059EB14
, 4H061AA02
, 4H061AA03
, 4H061BB21
, 4H061BB30
, 4H061CC11
, 4H061CC13
, 4H061GG22
, 4H061GG29
, 4H061GG50
, 4H061GG53
, 4H061GG56
, 4H061LL22
, 4H061LL24
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
リンの除去方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-146878
出願人:ユニチカ株式会社
-
特開昭56-150500
-
余剰汚泥の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-044686
出願人:株式会社クボタ
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