特許
J-GLOBAL ID:200903032869067223

反射型カラー液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017904
公開番号(公開出願番号):特開平9-211416
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】外光に起因する緑を帯びた背景色、白い影が生じた表示、低コントラスト等の視認性の低下を改善する。【解決手段】液晶層の上側の配向方向10と液晶層の下側の配向方向11を備えた複屈折型の反射型カラー液晶表示装置であって、観察者13の方向を6時とした時に、液晶層の中心配向方向12が3時の位置に設定されたことを特徴とする反射型カラー液晶表示装置。
請求項(抜粋):
透明電極と配向膜をそれぞれ有しほぼ平行に設けられた2つの基板間に旋光性物質を含有し誘電率異方性が正のネマチック液晶が挟持され、各基板の配向膜により形成される液晶分子の配向方向による液晶層のねじれ角が160〜300°とされ、液晶層の外側に一対の偏光板が備えられ、透明電極間に駆動電圧を印加する駆動回路が備えられ、液晶層と一対の偏光板の少なくとも一方との間に少なくとも1枚の複屈折板が配置され、一方の偏光板の外側に反射板が配置され、液晶層での液晶の屈折率異方性Δn1 と液晶層の厚みd1 との積Δn1d1 が1.2〜2.5μmとされ、複屈折板の屈折率異方性と厚みによる垂直方向の複屈折の総和Δn2d2 が1.2〜2.5μmとされ、3値以上の電圧値が選択されて透明電極間に1/80以上の高デューティ・マルチプレックス駆動によって電圧が印加される反射型カラー液晶表示装置であって、表示の視認される方向以外に、液晶層の中心配向方向が設定されていることを特徴とする反射型カラー液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 500 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 520
FI (3件):
G02F 1/133 500 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 520
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • カラー液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-351428   出願人:カシオ計算機株式会社
  • カラー液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-290847   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開平3-021918
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