特許
J-GLOBAL ID:200903032887952269

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-161182
公開番号(公開出願番号):特開2005-337688
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 プレート式熱交換器を直列多段に設けて熱交換量を増大させるにあたって、成績係数の低下を抑制する。【解決手段】 プレート式熱交換器7、8を直列多段に設けて熱交換量を増大させるにあたって、最上段のプレート式熱交換器7のみにオリフィス機構である貫通孔を設け、それよりも後段側のプレート式熱交換器8の各冷媒流路17の入口部にはオリフィス機構を設けない構成とすることにより、プレート式熱交換器を直列多段に設けても、全体の圧力損失を低減して、最上段の蒸発圧力と最後段の蒸発圧力の差を低減できる。これにより、例えば、最上段の蒸発圧力を下げて設定しても最後段の蒸発圧力を高く保持でき、また、最後段の蒸発圧力を上げて設定しても最上段の蒸発圧力を低く保持できるから熱交換効率や冷凍サイクル効率が低下して成績係数が下がるという問題を解決できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷凍サイクルを循環する冷媒の蒸発潜熱により被冷却媒体を冷却する複数の熱交換器が直列に多段に接続して構成され、前記各熱交換器として、それぞれ複数のプレートを平行に立設して複数の冷媒流路と複数の被冷却媒体流路とを交互に配列し、配列された前記複数の冷媒流路および前記複数の被冷却媒体流路をそれぞれ各流路の下部と上部で連通させて形成されたプレート式熱交換器を用いる冷凍装置において、 前記複数のプレート式熱交換器のうち、前記冷凍サイクルの最上流側に配設される最上段の前記プレート式熱交換器のみ、前記冷媒の入口管路が前記複数の冷媒流路と前記複数の被冷却媒体流路を配列方向に貫通して一端から他端まで挿入して設けられ、前記各冷媒流路内に位置する前記入口管路の管壁に穿設された貫通孔を介して前記各冷媒流路に連通されてなることを特徴とする冷凍装置。
IPC (3件):
F25B5/04 ,  F25B39/02 ,  F28D9/02
FI (4件):
F25B5/04 A ,  F25B39/02 M ,  F25B39/02 U ,  F28D9/02
Fターム (9件):
3L103AA32 ,  3L103AA36 ,  3L103BB33 ,  3L103CC02 ,  3L103CC18 ,  3L103DD15 ,  3L103DD52 ,  3L103DD55 ,  3L103DD58
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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