特許
J-GLOBAL ID:200903032890693371

高断熱・高気密住宅における深夜電力利用蓄熱式床下暖房システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿崎 喜世樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-130323
公開番号(公開出願番号):特開2003-322351
出願日: 2002年05月02日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】ユニット化しているために施工が容易で、イニシャルコスト・ランニングコストともに安く、かつ床面を均一に低温で暖房するとともに家屋空間全体を24時間効率的に暖房することのできる高断熱・高気密住宅における深夜電力を利用した蓄熱式床下暖房システムを提供する。【解決手段】床下のコンクリート層内に埋設されたシーズヒータに深夜電力を通電して発熱させることで該コンクリート層に蓄熱を行い、日中に熱を放射して床面を暖めるとともに、床面を貫通する通気孔を介して床下空間と室内空間を循環する空気暖めることで、床面の輻射熱と暖められた空気による対流暖房によって家屋空間全体を暖房することのできる構成とする。
請求項(抜粋):
高断熱・高気密住宅において、建物部同様に布基礎にも断熱材を使用して外気温の影響を遮断して尚且つ床下空間の気密を保持し、地表面から、防湿シート、断熱材、発熱体が埋設された蓄熱層であるコンクリートもしくは砂・砂利が順に積層されてなる暖房装置を形成し、さらに該暖房装置と床面の間に所定間隔の床下空間を形成し、床面の所定位置には室内と床下空間とを貫通する通気孔を形成し、蓄熱された熱の放射時に床面の加温とともに加温された床面からの二次的輻射熱と、室内と床下空間を自然対流もしくは換気装置による強制対流によって家屋空間全体を24時間暖房することを特徴とする深夜電力利用を利用した蓄熱式床下暖房システム。
IPC (5件):
F24D 11/00 ,  F24D 13/02 ,  F24D 15/02 ,  F24H 7/02 602 ,  E04B 1/74
FI (5件):
F24D 11/00 A ,  F24D 13/02 E ,  F24D 15/02 G ,  F24H 7/02 602 A ,  E04B 1/74 B
Fターム (21件):
2E001DB02 ,  2E001DD17 ,  2E001FA21 ,  2E001FA22 ,  2E001GA03 ,  2E001GA07 ,  2E001GA42 ,  2E001HA04 ,  2E001HA10 ,  2E001JA07 ,  2E001KA05 ,  2E001LA10 ,  3L071CC05 ,  3L071CD01 ,  3L071CE01 ,  3L071CF05 ,  3L072AA02 ,  3L072AA06 ,  3L072AB03 ,  3L072AC02 ,  3L072AD06
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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