特許
J-GLOBAL ID:200903032891647470

臓器の特定領域抽出表示方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-203740
公開番号(公開出願番号):特開2003-010172
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】【課題】 複数の断層像が積み上げられた三次元画像を用いて、臓器の生検シミュレーションに適した臓器の特定領域を抽出し表示する方法および装置を提供する。【解決手段】 読み込まれた積み上げ三次元画像データには関心領域抽出処理81が行われ、関心領域(門脈32、肝臓実質31)が抽出される。抽出された門脈32に対して距離値変換処理82が行われ、更に細線化処理83又は表面画検出処理84が行われる。距離値変換処理82と細線化処理83又は表面画検出処理84との処理結果を利用して、肝臓実質31のうち門脈32が支配する支配領域特定処理85を行う。門脈32のうちの切除領域を特定する門脈枝を特定する指定抽出処理86を行い、前記指定抽出処理86により定義される切除領域を特定する切除処理87を行う。そして、複数枚の断層像に対応する切除領域のみの積み上げ三次元画像32を表示する。
請求項(抜粋):
医用画像診断装置にて得た被検体の複数枚の二次元画像を用いて臓器の特定領域を抽出し表示装置に表示する方法において、前記画像中の目的臓器を構成する組織の情報から特定の条件を設定するステップと、前記特定の条件を満たす組織情報に連なる領域を抽出するステップと、前記臓器として抽出された領域を前記複数枚の二次元画像分得て、該得られた臓器抽出領域の積み上げ三次元画像を構成するステップと、該構成された積み上げ三次元画像を前記表示装置に表示させるステップとを含むことを特徴とする臓器の特定領域抽出表示方法。
IPC (3件):
A61B 6/03 360 ,  A61B 6/03 ,  A61B 5/055
FI (3件):
A61B 6/03 360 D ,  A61B 6/03 360 G ,  A61B 5/05 380
Fターム (11件):
4C093AA22 ,  4C093CA21 ,  4C093CA23 ,  4C093FF15 ,  4C093FF28 ,  4C093FF42 ,  4C096AB50 ,  4C096AD14 ,  4C096DC18 ,  4C096DC28 ,  4C096DC36
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-165838   出願人:東芝医用システムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 3次元イメージ作成方法および画像診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-147978   出願人:ジーイー横河メディカルシステム株式会社
  • 特開平3-140140

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