特許
J-GLOBAL ID:200903032898337205

絶縁被覆導電粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人田治米国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-048948
公開番号(公開出願番号):特開2006-236759
出願日: 2005年02月24日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 異方性導電接着剤用の絶縁被覆導電粒子に、優れた耐溶剤性と導通信頼性とを同時に付与する。【解決手段】 導電粒子の表面が官能基を有する絶縁性樹脂からなる絶縁性樹脂層で被覆されてなる絶縁被覆導電粒子の当該絶縁性樹脂層を、絶縁性樹脂の官能基と反応しうる他の官能基を有する多官能性化合物で表面処理する。絶縁性樹脂の官能基がカルボキシル基である場合には、多官能性化合物として多官能性アジリジン化合物を使用することが好ましく、例えば、トリメチロールプロパン-トリ-β-アジリジニルプロピオネート、テトラメチロールメタン-トリ-β-アジリジニルプロピオネート又はN,N-ヘキサメチレン-1,6-ビス-1-アジリジンカルボキシアミドが挙げられる。絶縁性樹脂層は、アクリル酸モノマー単位又はメタクリル酸モノマー単位を有する絶縁性樹脂、好ましくは、アクリル酸・スチレン共重合体から構成される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
導電粒子の表面が、官能基を有する絶縁性樹脂からなる絶縁性樹脂層で被覆されてなる絶縁被覆導電粒子であって、該絶縁性樹脂層が、その官能基と反応しうる他の官能基を一分子中に2以上有する多官能性化合物で表面処理されていることを特徴とする絶縁被覆導電粒子。
IPC (5件):
H01B 5/00 ,  H01B 1/22 ,  H01B 5/16 ,  H01B 13/00 ,  H01L 21/60
FI (5件):
H01B5/00 M ,  H01B1/22 D ,  H01B5/16 ,  H01B13/00 501Z ,  H01L21/60 311S
Fターム (12件):
5F044KK01 ,  5F044LL09 ,  5G301DA05 ,  5G301DA10 ,  5G301DA29 ,  5G301DA57 ,  5G301DD03 ,  5G301DE03 ,  5G307AA08 ,  5G307HA02 ,  5G307HB03 ,  5G307HC01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
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