特許
J-GLOBAL ID:200903032957196700

偏光変換素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-203162
公開番号(公開出願番号):特開2004-045767
出願日: 2002年07月11日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】ランダムの偏光を偏光方向の揃った偏光に変換する偏光分離素子において、耐熱性や耐候性、耐久性を改善し、また偏光分離素子の製造において生産性を向上させ、さらに出射光の照度むらを低減させる。【解決手段】偏光変換素子の位相差板を、複数の透光性部材の接合部に偏光分離膜に隣接させ、あるいは反射膜に隣接させて挟み込んで接着配置する。偏光分離膜が形成された透光性板と反射膜が形成された透光性板とを交互に積層し接着する際に、これら透光性板の間に位相差板を挟み込んで積層し接着した積層体を形成し、この積層体を積層面に対し斜めに切断して偏光変換素子ブロックを切り出し、研磨加工することによって偏光変換素子を製造する。その際に、互いに隣り合う偏光分離膜と反射膜との間隔が実質的に等しくなるように、それそれの透光性板の厚さを調整することにより、出射光の照度むらを低減することができた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の主面を光入斜面、第2の主面を光出射面とする平板状の透光性基材中に、前記第1および第2の主面に対し傾斜し間隔をおいて偏光分離膜と反射膜とが交互に平行配置され、また前記偏光分離膜の前記光出射面側には位相差板が配置され、互いに隣り合う前記偏光分光膜と前記反射膜との間隔が実質的に等しくなるように構成されていることを特徴とする偏光変換素子。
IPC (4件):
G02B5/30 ,  G02B27/28 ,  G03B21/00 ,  G03B21/14
FI (4件):
G02B5/30 ,  G02B27/28 Z ,  G03B21/00 E ,  G03B21/14 Z
Fターム (21件):
2H049BA05 ,  2H049BA06 ,  2H049BA07 ,  2H049BA42 ,  2H049BA43 ,  2H049BB03 ,  2H049BB63 ,  2H049BC01 ,  2H049BC13 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  2H099AA12 ,  2H099BA09 ,  2H099CA11 ,  2H099DA05 ,  2K103AA05 ,  2K103AB10 ,  2K103BC11 ,  2K103BC14 ,  2K103BC15 ,  2K103CA26
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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