特許
J-GLOBAL ID:200903032962328002
モーショントラッカ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鹿島 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-257145
公開番号(公開出願番号):特開2009-085805
出願日: 2007年10月01日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】 カメラ装置に設定された相対座標系に対する、頭部装着型表示装置付ヘルメット等の対象物の現在位置及び現在角度を、精度よく測定することができるモーショントラッカ装置を提供する。【解決手段】 カメラ装置2と、光学マーカー7の現在位置である光学マーカー位置情報を算出する光学マーカー位置情報算出部24とを備えるモーショントラッカ装置1であって、対象物角速度センサ14と、対象物加速度センサ15と、対象物速度算出部25と、光学マーカー位置情報が、3個以上の光学マーカー7の現在位置を含むときには、第一相対情報算出部22で相対情報を算出し、光学マーカー位置情報が、1個以上3個未満の光学マーカー7の現在位置を含むときには、第二相対情報算出部23で相対情報を算出し、光学マーカー位置情報が、全く光学マーカーの現在位置を含まないときには、第三相対情報算出部26で相対情報を算出する切替部29とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象物に位置決めされて取り付けられた3個以上の光学マーカーと、
相対座標系が設定され、前記光学マーカーからの光線を立体視で検出するカメラ装置と、
検出された光線に基づいて、前記相対座標系に対する光学マーカーの現在位置である光学マーカー位置情報を算出する光学マーカー位置情報算出部と、
前記光学マーカー位置情報に基づいて、前記相対座標系に対する対象物の現在位置及び現在角度を含む相対情報を算出して、相対情報記憶部に記憶させる第一相対情報算出部とを備えるモーショントラッカ装置であって、
前記対象物に取り付けられるとともに、前記対象物に作用する対象物角速度を検出する対象物角速度センサと、
前記対象物に取り付けられるとともに、前記対象物に作用する対象物加速度を検出する対象物加速度センサと、
前記相対情報記憶部に記憶された少なくとも2つの相対情報に基づいて、前記対象物の対象物速度を算出する対象物速度算出部と、
前記対象物角速度、光学マーカー位置情報、及び、記憶された相対情報に基づいて、前記相対座標系に対する対象物の現在位置及び現在角度を含む相対情報を算出して、前記相対情報記憶部に記憶させる第二相対情報算出部と、
前記対象物角速度、対象物加速度、対象物速度、及び、記憶された相対情報に基づいて、前記相対座標系に対する対象物の現在位置及び現在角度を含む相対情報を算出して、前記相対情報記憶部に記憶させる第三相対情報算出部と、
前記光学マーカー位置情報算出部で算出された光学マーカー位置情報が、3個以上の光学マーカーの現在位置を含むときには、前記第一相対情報算出部で相対情報を算出し、
前記光学マーカー位置情報が、1個以上3個未満の光学マーカーの現在位置を含むときには、前記第二相対情報算出部で相対情報を算出し、
前記光学マーカー位置情報が、全く光学マーカーの現在位置を含まないときには、前記第三相対情報算出部で相対情報を算出する切替部とを備えることを特徴とするモーショントラッカ装置。
IPC (4件):
G01B 21/00
, G01B 21/22
, A63F 13/00
, G06F 3/038
FI (4件):
G01B21/00 E
, G01B21/22
, A63F13/00 C
, G06F3/038 310Y
Fターム (15件):
2C001BA02
, 2C001BA06
, 2C001BC02
, 2C001CA08
, 2C001CC01
, 2F069AA04
, 2F069AA71
, 2F069GG07
, 2F069GG45
, 2F069GG56
, 2F069JJ11
, 2F069NN00
, 5B087AA07
, 5B087AA09
, 5B087BC05
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
傾斜反射板位置検知システム
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-515708
出願人:ハネウエル・インコーポレーテッド
-
引き戸ロック装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-284442
出願人:濱野幸子
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