特許
J-GLOBAL ID:200903032963428469

ヘッダ圧縮方法及び装置並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333112
公開番号(公開出願番号):特開2002-204260
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 現在と過去とのタイムスタンプ算出情報履歴の比較結果に基づいて、タイムスタンプ算出情報を動的に変更させることにより、ヘッダ圧縮の効率(データ伝送効率)を向上させたヘッダ圧縮方法及び装置並びにプログラムを提供する。【解決手段】 送信側(ヘッダ圧縮側)と受信側(ヘッダ復元側)とにおいて、予め共通のタイムスタンプ算出情報を持たせる。送信側では、現在のヘッダ圧縮すべきパケットのタイムスタンプが現在のタイムスタンプ算出情報では圧縮できない場合、タイムスタンプ算出情報を更新せずにタイムスタンプを省略(圧縮)しない圧縮ヘッダで送信するか、タイムスタンプ算出情報を更新してタイムスタンプを省略した圧縮ヘッダで送信するかを、過去に送信したパケットのタイムスタンプ算出情報の履歴を用いて判定する。
請求項(抜粋):
同一のタイムスタンプ算出情報を用いて送信側でヘッダ圧縮を受信側でヘッダ復元を行うシステムにおいて、タイムスタンプを含むヘッダを伝送データに付加したパケットを所定のタイムスタンプ算出情報を用いて圧縮して送信するヘッダ圧縮方法であって、圧縮対象となるパケットi(iは、正の整数)のタイムスタンプを算出するためのタイムスタンプ算出情報dt(i)を求めるステップと、前記タイムスタンプ算出情報dt(i)を、すでに送信された過去のパケットのタイムスタンプ算出情報履歴として記憶するステップと、ヘッダ圧縮に用いられるタイムスタンプ算出情報dTSを管理するステップと、前記タイムスタンプ算出情報dTSと前記タイムスタンプ算出情報dt(i)とを比較し、双方が一致する場合に、当該タイムスタンプ算出情報dTSを用いて前記パケットiのタイムスタンプを圧縮したパケットを送信するステップと、前記比較によって双方が一致しない場合に、前記タイムスタンプ算出情報dTSを更新せずに又は前記タイムスタンプ算出情報dTSを前記タイムスタンプ算出情報dt(i)に更新しその更新通知信号を含めてのいずれによって、タイムスタンプを圧縮しないパケットを送信するかを、前記タイムスタンプ算出情報履歴に基づいて判定するステップとを備える、ヘッダ圧縮方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 300 ,  H04N 7/24
FI (2件):
H04L 12/56 300 Z ,  H04N 7/13 Z
Fターム (13件):
5C059MA00 ,  5C059PP05 ,  5C059RA04 ,  5C059RB02 ,  5C059RB09 ,  5C059RC04 ,  5C059SS08 ,  5C059SS10 ,  5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HB02 ,  5K030JA05 ,  5K030LD18
引用特許:
出願人引用 (4件)
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