特許
J-GLOBAL ID:200903033031326061

電子メールシステム、電子メール送信装置及び電子メール送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137030
公開番号(公開出願番号):特開2000-330884
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 送信可能なメールの送信時タイムロスを少なくし、かつスプールメールも、送信可能が判明した時点で送信して、送信処理のスループットを高める。【解決手段】 データ処理手段2は、送信要求があったメールのうち、過去の送信結果によりメールを受信できる可能性が実証的に示されているメール通信端末12宛のメールのみを最初に送信する第1の送信手段と、上記第1の送信手段の実施後に、過去の送信結果からはメールを受信できる可能性が実証的に示されていないメール通信端末12宛のメールを送信する第2の送信手段と、上記第2の送信手段の実施後に、上記第2の送信手段による送信が成功したメールのメールアドレスを前記メールアドレス記憶部31に記憶しておく手段と、上記第2の送信手段による送信が失敗したメールをスプールメール記憶部33に一時記憶しておく手段を有する。
請求項(抜粋):
通信手段と、データ処理手段と、記憶部を備えた電子メール送信装置を有し、かつ前記電子メール送信装置とネットワークを介して接続された複数のメール通信端末を有する電子メールシステムであって、前記記憶部は、メールを受信できる可能性が実証的に示されたメール通信端末宛のメールのメールアドレスを記憶するメールアドレス記憶部と、送信に失敗したメールを記憶するスプールメール記憶部を備え、前記データ処理手段は、送信要求があった現メールの1又は2以上の宛先のメールアドレスのうちの前記メールアドレス記憶部に記憶されているメールアドレス宛に現メールを送信すると共に前記送信が失敗すれば前記メールアドレス記憶部から送信の失敗に係るメールアドレスを削除する第1の送信手段と、前記送信要求があった現メールの1又は2以上の宛先のメールアドレスのうちの前記メールアドレス記憶部に記憶されていないメールアドレス宛に前記第1の送信手段の動作後に現メールを送信する第2の送信手段と、前記第2の送信手段による送信が成功したメールアドレスを前記メールアドレス記憶部に記憶させる手段と、前記第1及び第2の送信手段による送信が失敗した現メールをメールアドレスと共に前記スプールメール記憶部に記憶させる手段と、を備えることを特徴とする電子メールシステム。
IPC (3件):
G06F 13/00 351 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58
FI (2件):
G06F 13/00 351 G ,  H04L 11/20 101 B
Fターム (12件):
5B089GA11 ,  5B089JA31 ,  5B089KB06 ,  5B089KC51 ,  5B089KD01 ,  5B089KE02 ,  5B089LA06 ,  5B089LA17 ,  5B089ME08 ,  5K030GA03 ,  5K030HA06 ,  5K030KA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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