特許
J-GLOBAL ID:200903033062511630

認証方法、暗号鍵共有方法および通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012876
公開番号(公開出願番号):特開平10-210023
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 通信を希望する第1および第2の局11、41を含む通信システムにおいて第2の局が第1の局を認証する新規な方法を提供する。【解決手段】 第1の局および第2の局は共通の秘密情報Ka (K'a)を各局の記憶部13、43に格納している。第1の局が第1の局である旨を示すユーザ情報Ia を第2の局に送信する。第1または第2の局が乱数rを発生し他方の局に送信する。第1の局は乱数と秘密情報と所定のアルゴリズムとを用い第1の認証情報を生成し、これを第2の局に送信する。第2の局も、乱数と秘密情報と所定のアルゴリズムとを用い第2の認証情報を生成する。第2の局は第1および第2の認証情報を比較し、両者が同じか否かにより第1の局の正当性を認証する。
請求項(抜粋):
共通の秘密情報をそれぞれの記憶手段に格納している第1の局および第2の局を含む通信システムにおいて、前記第2の局が前記第1の局を認証するに当たり、前記第1の局が、第1の局である旨を示すユーザ情報を前記第2の局に送信する処理と、前記第1および第2の局のいずれか一方が、乱数を発生しこれを他方の局に送信する処理と、前記第1の局が、前記乱数と自局内の前記記憶手段に格納している前記秘密情報とを入力とする所定のアルゴリズムにより第1の認証情報を生成しこれを前記第2の局に送信する処理と、前記第2の局が、前記乱数と自局内の前記記憶手段に格納している前記秘密情報とを入力とする所定のアルゴリズムにより第2の認証情報を生成する処理と、前記第2の局が、前記第1の認証情報と前記第2の認証情報とを比較することにより前記第1の局の正当性を認証する処理とを含むことを特徴とする認証方法。
IPC (2件):
H04L 9/08 ,  H04L 9/32
FI (2件):
H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 675 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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