特許
J-GLOBAL ID:200903033080249552

再生可能な触媒を用いた捕捉および装置そしてそれの使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-540891
公開番号(公開出願番号):特表2000-510041
出願日: 1997年05月01日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】希薄気体流れから被収着性成分、例えばSOxなどを少なくとも周期的に除去する方法に、上記気体流れを収着材との組み合わせで酸化触媒が入っている捕捉部材の中に上記収着材が収着をもたらす温度範囲内の温度で通すことを含める。上記気体流れの中に燃焼性成分を導入してそれを上記捕捉部材の所で酸化させてその収着された成分を熱で脱離させることを通して、その収着された成分を定期的に脱離させる。この導入する燃焼性成分の量を上記気体流れの組成が希薄状態に維持されるように制限するが、上記捕捉部材の少なくとも一部の表面温度が上記気体流れのバルク温度より高い温度にまで上昇するに充分な量にする。収着期間および脱離期間を交互に存在させ、そしてこの方法を実施するための組成物および装置を提供する。
請求項(抜粋):
被収着性成分が入っている希薄気体流れから上記被収着性成分を除去する方法であって、 (a)捕捉期間中には、該気体流れを再生可能収着材と酸化触媒の組み合わせを含有する触媒含有捕捉部材の中に収着温度範囲内で通すことで該被収着性成分の少なくともいくらかを該収着材の中に収着させることで、被収着性成分が減少した気体流れを該触媒含有捕捉部材から出させ、 (b)脱離期間中には、燃焼性成分を該気体流れの中に該触媒含有捕捉部材の上流で導入することで該燃焼性成分を該酸化触媒の存在下で燃焼させるが、該燃焼性成分を、該気体流れのバルク組成が希薄状態に維持されるように制限された量であるが該収着材の少なくとも一部が脱離温度範囲内に熱せられるに充分な量で導入することで、該被収着性成分を該収着材から熱で脱離させて被収着性成分が豊富になった気体流れを該触媒含有捕捉部材から出させる、ことを含む方法。
IPC (7件):
B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 23/42 ,  B01J 23/63 ,  B01J 23/656 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/10
FI (7件):
B01D 53/36 ZAB D ,  B01J 23/42 A ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/10 A ,  B01D 53/36 102 B ,  B01J 23/56 301 A ,  B01J 23/64 104 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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