特許
J-GLOBAL ID：200903033105106042

車両用制御装置

発明者：
内藤 原平

内藤 原平 について

, 
丸古 直樹

丸古 直樹 について


出願人/特許権者：
日産自動車株式会社

日産自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-226480
公開番号（公開出願番号）：特開平10-067242
出願日： 1996年08月28日
公開日（公表日）： 1998年03月10日
要約：
【要約】【課題】 進行方向の路面摩擦係数の変化の検出時には、該変化に伴うヨーイング挙動を抑制する方向の大き目のフィードバック制御量を早期に発生させ、車両挙動安定性を向上させる。【解決手段】 目標ヨーイング運動量と実ヨーイング運動量とを一致させるようにフィードバック制御を行う本発明の車両用制御装置のコントローラ27は、車輪速センサ27L,27R,28L,28Rおよびセンサ29〜33から車輪速VW1,VW2,VW3,VW4、操舵角θ、ヨーレイトY、横加速度Yg、車速Vおよびマスタシリンダ圧PM/C を入力されて、進行方向の路面摩擦係数の変化の検出時に、目標ヨーレイトおよびフィードバック制御ゲインの少なくとも一方を、路面摩擦係数の変化に応じて生じるヨーイング挙動を抑制する方向に補正する。
請求項（抜粋）：
車両に実際に発生している実ヨーイング運動量を検出する実ヨーイング運動量検出手段と、車両で達成すべき目標ヨーイング運動量を演算する目標ヨーイング運動量演算手段と、この目標ヨーイング運動量と前記実ヨーイング運動量とを一致させるようにフィードバック制御を行うフィードバック制御手段とを具える車両用制御装置において、進行方向の路面摩擦係数の変化を検出する路面摩擦係数変化検出手段と、前記路面摩擦係数変化検出手段により路面摩擦係数の変化が検出された場合、前記目標ヨーイング運動量および前記フィードバック制御のフィードバック制御ゲインの少なくとも一方を、前記路面摩擦係数の変化に応じて生じるヨーイング挙動を抑制する方向に補正する補正手段とを具備して成ることを特徴とする車両用制御装置。
IPC (2件)：
B60K 17/348 ,  B60T 8/58
FI (2件)：
B60K 17/348 B ,  B60T 8/58 A
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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